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また、迷惑をかけた。二度目だ。
バックダンサー時代にも同じようなことがあった。私の身体が弱いせいで、また。ただの気管支炎でこんなに熱を出すなんて。本当に自分が嫌になる。安静にしていれば治ると言われたので入院には至らなかったものの、みんなに合わせる顔がない。
だから私は初めから入らない方がいいって言ったんだ。リノオッパに全力で説得されてこの会社に入ったけれど、やっぱりいない方がよかった。気付けば泣いていた。
LK「A、」
『………みのおっぱ、』
LK「また余計なこと考えてるでしょ」
『べつに、』
LK「俺に説得されてJYPに入ったこと後悔してる？」
『後悔、は……してないよ、メンバーと私を愛してくれるSTAYに出会えたから。』
LK「そう。ならその涙の理由は何？」
『後悔は本当にしてない。でも私はスキズにいない方がよかったと思う。』
その言葉にオッパは顔を歪め、少しの沈黙が流れた。
『だってそうでしょ？この間のダンスラチャの撮影が伸びたのは私のせい。私がいなきゃちゃんとその日に撮れてたんだよ。オッパに同じことで迷惑をかけるのもこれで二回目。それに元々このグループに女は必要ない。』
LK「ストップ、それ以上言ったら怒るよ。」
『なんでオッパが怒るの、全部事実じゃん！！』
LK「だったらそれ、同じセリフあの子たちに言える？」
『っ…………』
LK「Aがそんなこと思ってるって知ったら、特にリクスやハニあたりは泣くだろうね。」
『だって、いやなの………っ、きらわれたくない、失望されたくない、』
LK「ん？」
『バックダンサーの時、今回みたいに倒れたことあったでしょ。知ってる？他のダンサーの人にかまちょとかめだちたがりとか言われて、体調不良だと思われてなかったの。』
LK「知ってる。だから俺は言ったよ、Aの才能が羨ましいからって嫉妬して悪い噂立てようとするなって。」
『え、待ってなにそれ』
LK「Aがいない時に話したんだから知らなくて当然だよ。あんな奴らと俺たちが同類だとでも思ってるの？心外なんだけど？」
『いや………』
私なんかがここにいてもいいの？本当に？ただでさえ、性別が異なる私がいることで、みんなに苦労をかけていると言うのに。病気しやすい私がいたらもっと、
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うおおお - めっちゃ好きですほんとにこの作品大好きですがんばってくださいうおおおおお (1月20日 21時) (
レス) id: a7e6947a9b (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 作品とっても面白いです！これからも頑張ってください！応援しています！ (1月17日 21時) (レス) @page20 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合姫 | 作成日時：2024年1月4日 16時
