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Seungmin side
僕がヌナに対して怒っていたのは体調管理の甘さとかそういう話ではない。ただ、彼女があまりに自分を大切にしないから悲しかったというだけだった。
気付けばダンスラチャの3人が到着して、ヌナがボロ泣きしていて、やってしまったと思った。こういう時のチャニヒョンは厳しい。僕まで厳しい言葉を浴びせていたら、熱の高いヌナが泣いてしまうのは容易に分かったはずなのに。
IN「スンミニヒョン、薬これでいいかな？」
SM「うん、それでいいよ。」
IN「そんなに暗い顔しないでよ。ヌナだってヒョンが心配して言ってくれてたこと、ちゃんと分かってると思うし。」
SM「それはそうだろうけど………少し言い過ぎた自覚はあるんだ。」
IN「まぁヌナ、めちゃくちゃ泣いてたもんね……」
普段、あんなに泣くことはまぁない。熱がある時とか極度に寂しさを感じた時とか、STAYからのサプライズがあった時とか、それくらいだ。少し喧嘩したくらいでは、うるっとすることはあっても泣くことはない。
IN「泣かせた罪悪感があるなら、早くヌナのところに戻って看病してあげようよ。」
SM「そうだね。ありがとう、イエナ。」
イエニは周りのことをよく見ている。今回薬局に行くと名乗り出た僕について行くと言ったのは、僕があまりに暗い顔をしていたからなんだと思う。本当にウリマンネはできた子だよ。
HJ「おーイエナ、スンミナ、おかえり。」
SM「ヌナは？」
HJ「リノヒョンが見てる。あんまり大勢で見ててもヌナが寝付けないだろうからって。」
SM「そっか。僕、イエニと少しだけ様子見てくる。」
HJ「うん、行ってあげて。」
寝室の方へ行くと、扉を開ける前に焦った顔をしたリノヒョンが出てきた。
LK「あ、イエナ、スンミナ……」
SM「そんなに焦った顔してどうしたの？」
LK「Aの熱が下がらなくて、上がっていく一方なんだよ。病院に連れて行った方がいい。チャニヒョンどこにいる？」
IN「リビングにいると思うけど……ヌナ大丈夫なんですか？」
LK「急がないとやばいかも。」
SM「え、やばいってなに？どういうこと？」
LK「とにかく俺はチャニヒョンに伝えてくるから。少しだけそばにいてやって。」
こんなに焦ったリノヒョン見たことない。やばいってなに？大丈夫だよね？僕とイエニは心配ですぐにヌナのいる寝室の扉を開けた。
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うおおお - めっちゃ好きですほんとにこの作品大好きですがんばってくださいうおおおおお (1月20日 21時) (
レス) id: a7e6947a9b (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 作品とっても面白いです！これからも頑張ってください！応援しています！ (1月17日 21時) (レス) @page20 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百合姫 | 作成日時：2024年1月4日 16時
