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玉森side
千「そうか？ならいいけど…もう明日んなるぞ？そろそろ帰った方がいいんじゃない？」
廉「…そ、っすよね…はい…」
と言いつつ
廉「もう少しやったら…帰ります。」
終わらんのかいな
千「ほどほどにしろよ？忙しそうだし、最近。」
廉「…はい。」
千「玉、行くか？」
「…うん。じゃあな。」
どした？なんかあったか？
喉まで出かかった言葉を飲み込んで
廉「はい、お疲れさまでした…」
馴染みのある笑顔のくせに
初めて見るような
違和感のある笑顔に別れを告げ
俺たちは、体の向きを変えた
-
-
-
部屋のドアに手をかけ
最後にもう一回
お疲れ
そう言おうとしたとき…
廉「……玉、さん…」
背後から聞こえた声
……？
振り返ると
鏡の前からこっちを見つめ
廉「…た、ま…さんっ…俺っ……っ、」
この距離でも分かるくらい
なみなみの涙を、その目に浮かべていた
-
-
千「…ぇっ？」
千賀もそれに気付き
2人で走って戻る
「ん、どした？大丈夫か？何かあったんだろ？」
さっき飲み込んだ言葉を
一気に投げかける
千「どしたどした、んー？」
廉「…っ、ごめ、なさ…っ…すいま、せんっ…はぁっ…」
「いいから、どした？」
初めて見る涙に
若干テンパってる自分を隠して
その背中に手を添える
廉「…っ…あのっ…お、れ…っ…はぁっ…あのっ…」
千「大丈夫大丈夫、落ち着け。ゆっくりでいいから。」
-
-
廉「…俺っ…ダンス…俺の…ダンス…」
「ダンス？」
廉「…俺、の…っ…ダンス…って、はぁっ…
手…抜いっ…抜いてるよぉに…見えます、か…っ…？」
「……ん？」
千「…え？」
思いがけない質問に
俺も千賀も、はてながいっぱい
でも
当の本人は、大粒の涙を流してて
とても冗談で聞いてきたようには思えない
廉「…っ、俺っ…邪魔です…か…？はぁっ…」
いつもの笑顔は完全に消えていた
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うっきー(プロフ) - よろしくお願いしますm(__)m (2021年7月21日 21時) (
レス) id: 7309c1df14 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - うっきーさん» ありがとうございます。時間をいただきますが、お応えでからように頑張りますので、それまでしばらくお待ちください。よろしくお願いします！ (2021年7月18日 14時) (レス) id: 98fd67c86b (このIDを非表示/違反報告)
うっきー - 事情を聞いて解決するというお話がみたい(？)です！長々となってしまいましたがよろしくお願いします！m(_ _)m (2021年7月18日 13時) (レス) id: 7309c1df14 (このIDを非表示/違反報告)
うっきー - リクエストお願いしてもいいですか？美少年でメンバーがピリピリしていてそんな中で浮所くんが体調悪いのを隠して仕事をして失敗を何度もしてしまいほかのメンバーは浮所くんの体調不良に気づかず当たってしまい浮所くんが出ていってしまった時に、キンプリの紫耀くんが (2021年7月18日 13時) (レス) id: 7309c1df14 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - みみさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。本当に、ゆっくりすぎてすいません。そう言っていただけて嬉しいです。これからも楽しんでいただけるように頑張ります。 (2021年7月18日 8時) (レス) id: 98fd67c86b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほるる
| 作成日時：2021年1月16日 17時
