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1週間後
廉は退院したその足で、私の所へやって来た
廉「なんか紫耀に絶対行け言われたから。」
「…ん？」
廉「は、お前が何か用あったんちゃうん。」
「…ぇ、あ…あぁ笑 いやない笑」
廉「はぁ？何やねん、意味分から…
「おかえり。」
廉「…ぇ？」
「ふふ、おかえり。私が1番？」
廉「…何やそれ……笑」
ほら、こんだけで全部どうでもよくなるんだもん
麦わら帽契約は…そんなもんなんだよ
父「おぉ廉、大丈夫か？」
廉「あ、うん。」
父「そかそか。良かったな、隆くんも。」
廉「……うん。」
父「ふふ、んぉ、そうだ座れ座れ。退院祝いに切ってやる
よ。」
廉「え、あ、いや別に… 母「いいから！ね！」
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おぉ…
父「はいイケメーン。」
廉「…やめてや、」
母「さすがだねぇ…島のイケメン代表。」
廉「ダサいすわ…笑」
父「なぁ咲良、イケメンだよな？」
「……髪はね。」
廉「は？」
母「ふふ、照れちゃって。」
「照れてない。」
父「昔は廉と結婚するーって言ってたのに。」
「はっ？！言ってない！何それ！」
父「えー言ってたよなぁ？」
母「うん、毎日。」
「…あり得ない……」
父「何で笑 父さんは大歓迎です。」
「いやいらんその歓迎。」
母「よろしくね、廉くん。いつでも待ってるから。」
「ちょっ、と！」
何を急にこの親父たちは…
廉「…ふはっ笑 考えときます笑」
「はっ？！」
廉「……なんちって笑」
「……おい。」
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暑い夏が過ぎ
気づけばもう、島の自然も冬の匂いを漂わせてる
受験勉強という激務に追われ
余裕そうな志乃と、瀕死の紫耀と、無表情の私
果たして私たちに春はやって来るのだろうか
紫「俺多分…100年浪人する。」
志「そこまでならもう別の道歩みな。逆にすごいよ。」
「私1億年。」
志「何回生まれ変わる気？」
覚えた英語は、This is a pen. 以上です
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ほるる(プロフ) - みりさん» えー涙 ありがとうございます！そんな風に読んで頂けたなんて…私が泣きそうです。これからも頑張りますね！こちらこそよろしくお願いします！ (2022年8月17日 18時) (
レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
みり(プロフ) - もうほるるさんの作品最高すぎます！もう後半は号泣でしたwとても面白かったです！次回作も楽しみにしています！よろしくお願いします！ (2022年8月17日 17時) (レス) @page39 id: 10f20a389a (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - どるんさん» ありがとうございます。割と簡潔に終わってしまった作品ですが、そう言っていただけると書いて良かったと思えます。今後ともよろしくお願いします。どるんさんも、お身体お気をつけて。 (2022年8月4日 18時) (レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
どるん(プロフ) - 先日はありがとうございました！今回のお話もとても面白かったです。後半は、更新される度涙しながら読んでいました。遅ばせながら、こちらから。完結おめでとうございます。次回作も楽しみにしております。コロナや猛暑が酷いですから、お身体ご自愛くださいませ。 (2022年8月3日 23時) (レス) @page1 id: 3403696d31 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - 咲さん» こちらこそ、いつもありがとうございます。更新が遅くなって申し訳ありません。アイディアもありがとうございました。 (2022年8月1日 15時) (レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほるる
| 作成日時：2022年7月31日 11時
