＊ ページ37
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お嬢様はすごい
お嬢様は素敵
お嬢様は私たちの自慢です
思えば、私の人生は
私のことを褒めて、認めて、大切にして
愛してくれる人に囲まれていた
お嬢様、お嬢様とおだてられることを
少ししんどいと思ってた自分は
きっと、
ものすごく贅沢だったんだと思う
.
胸に突きつけられた
少し皺の寄った封筒を
見たこともない、辛そうな顔をして
ギュッと握りしめる彼は
出会って初めて、永瀬廉という1人の青年に見えた
＿お前に執事なんて仕事、出来るわけないだろ
.
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父「よく来たね。日本にはいつ？」
談話室の大きなソファー
私の隣でにこにこ笑うパパの向かいに座る
兄「昨日の夜着きました。」
この人が、永瀬のお兄さん…
.
父「そうかそうか。久しぶりの日本なんだろう？少しはゆっくり出来るのかな？」
兄「そうですね…今回はいつもより少し長く居られそうです。」
父「それは良かった。」
兄「すいません、浅野さんもお忙しいのに…お嬢様との貴重な時間を…」
父「いいんだよ、葉月とはよく電話で話をしてるし。な？」
「え、あ…うん。」
父「それに今日は、葉月にも君に会って欲しかったからね。」
兄「ありがとうございます。葉月さん、改めまして、永瀬です。」
「はじめ…まして、娘の葉月です。」
兄「ふふ。可愛らしいお嬢様ですね。お話に伺ってた通り。」
父「そうだろう？いやぁ、葉月はもう世界一可愛い娘なんだよ！本当に、あぁ可愛い！」
「ちょっ、と！やめてよ恥ずかしい…」
そのデレデレ親父を客の前で出すんでない！
兄「いえいえ、いいじゃないですか。本当のことですし。」
「……っ、」
父「彼はね、大阪にあるご実家がされてる大きな病院の後取りなんだ。今は医学研究のプロジェクトに参加してて、イギリスにいるんだけどね。パパはそのプロジェクトの資産…
「え…待って…」
父「ん？」
デレデレ親…いや、パパ？
今、なんかサラッと凄いことを仰いませんでしたか
「ご…実、家…？」
父「え？笑」
「ご実家…て…その、つまり…」
チラッ
スッ…
うわ…まじか
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ほるる(プロフ) - 美紗さん» 今作もありがとうございました！美紗さんのメッセージが、いつも私の励みになっております。本当にいつも嬉しいです。実写…笑汗 脳内でぜひ…。お互い気をつけて過ごしましょう！ (2022年1月10日 1時) (
レス) id: 98fd67c86b (このIDを非表示/違反報告)
美紗 - ps私の体調まで…気遣ってくださり、ありがとうございます(o^o^o) (2022年1月10日 1時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
美紗 - 更新、ありがとうございます!!いやー廉くんと葉月ちゃん…キュンです!! 実写してほしいくらいです…。 コロナもまた、流行りだしたので…ほるるさんも気をつけて…。 (2022年1月10日 1時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - 美紗さん» 本当に寒いですね。コロナもまたやばくなってきてるので、美紗さんも気をつけてください！更新頑張ります！ (2022年1月8日 21時) (レス) id: 98fd67c86b (このIDを非表示/違反報告)
美紗 - 更新、ありがとうございます♪ 寒い日が続いてますので、体調に気をつけて頑張ってください！応援してます(^_-) (2022年1月8日 18時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほるる
| 作成日時：2021年10月22日 22時
