＊ ページ25
S
-
ま、10時に寝るわけないよね
特に何かしたわけでもないけど
携帯で動画見て
だらだら喋って
気付けば
『うわ、12時笑』
『先生来てから1時間経ってんじゃん笑』
『寝たふり神ってたよな俺ら。』
見回りに来た先生を見事にスルーしてから
電気消したまま、小声で喋ること1時間
『寝るかー？』
『起きんの6時半だしなー。』
『俺ぜってぇ無理だから起こしてー。』
みんなさすがに眠いのか
語尾が伸び始めてる
「ちゃんと起きそうなやつが見当たんねーけどな。」
『目覚まし10回かけるわ。』
なんとなく会話をしつつ
だんだんフェードアウトして
静かになる部屋
ゴソ…
……、
寝て…るかな
あれから一応、気にして見てたけど
そんな気になることは何もなく
「大丈夫か？」
途中、1回そう声をかけた時も
廉「ん？あーうん。」
もう、片付けの時みたいな
動揺した感じもなくなってた
「廉、寝た？」
廉「……。」
寝たか…
ま、それなら良かった
-
そして俺も
隣で、向こうを向いてる背中を見つめてるうちに
いつしか瞼を閉じていた
-
-
ファサッ…
…っ、寒っ……
急に寒さを感じて、目が覚めた
うわ、おいおい
俺の布団全部取られてるよ
おい友人C
返せよっ……
グイッ
手を伸ばして奪い返した布団にくるまる
「はぁぁ…」
せっかく美女とデートする夢見て…た…の…
-
……ぇ、？
くるまりついでに向きを変えると
視界に入ったのは
廉「……。」
隣の布団の廉
それも
膝に頭を埋めて、体育座りをして…
-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 482人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲(プロフ) - ほるるさん» 読みました!!ありがとうございます♪いつも私の我儘、すみませんm(__)m そして、ありがとうございます♪ まだまだ暑い日が続くと思うので体調に気をつけて更新、頑張ってください応援しています♪ (2022年7月31日 14時) (携帯から) (
レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - 咲さん» 咲さん、こんにちは。以前いただいた、りょーちんをイメージした物語を書いてみました。ご期待に添えられているか分かりませんが、読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。 (2022年7月31日 11時) (レス) id: 2dd70d349b (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - 咲さん» いつもありがとうございます。どうぞ今後ともよろしくお願いします。 (2022年6月1日 19時) (レス) id: a70e270c28 (このIDを非表示/違反報告)
ほるる(プロフ) - 咲さん» そうだったんですね。こちらこそすいません。でしたらその機会が来ましたら、占ツクで書かせていただきます。 (2022年6月1日 19時) (レス) id: a70e270c28 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - 私はインスタなどのSNSは機械に疎いのでやってませんが…了解しました。色々と言ってしまい、すみません。 (2022年6月1日 19時) (レス) id: 3cf6d2002d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほるる
| 作成日時：2021年10月15日 22時
