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22話 ページ27

『久しぶり。硝子。』


家入「お、やっと来たか。非常勤講師様。」


『……硝子知ってたの?』


家入「昨日五条がニヤニヤしながら手続きしてたの見てたからな」


『なんなの本当に……』



結局非常勤講師の話はもう上に通してあるらしい。

私と五条悟が同じ勤務先、ということに関して上層部は非常に納得のいかない顔をしていたらしいが、悟の言うことに逆らうわけにもいかず、結局しぶしぶといった形で通ってしまった。



五条「まぁいいじゃん授業する訳じゃないんだし。たまに生徒の手合わせに付き合ってもらえればそれでいいんだよ。」



後ろから抱きしめながら肩に頭を乗せた悟を硝子がゴミを見るような目で見る。


家入「当たり前みたいに抱きついてんなよ特級呪霊が。A、今すぐそいつ祓え。解剖してやるから」


『うん。』



五条「ちょっと待って呪霊扱いしないでくれる?」



家入「じゃあAから離れろよクズ。」



結局あの後も離れてくれなかった悟はここまで半分引きずって歩いて来た。


無理やり引きずって来たせいか悟の靴が凄い音をたててすり減っているのが横目に見えていたけれどそんなことは知らない。自分で歩かないのが悪い。



『悠仁は?』


家入「別室。いつまでもここにいられたら他の生徒にバレるからな。」


『じゃあとりあえず悠仁のとこ行くね。戻ってから色々話すから。』



硝子に部屋を教えて貰って部屋を出ると当たり前のようについてこようとする悟を手で制す。


『悟はついて来ないで。』


五条「なんで!?」


『なんで?って言われても……』


五条「悠仁と何話すの?僕に知られちゃまずい話??

……もしかして、悠仁とそういう関係だったなんてこと」


『そんなわけないでしょ。私、年上しか好みじゃないし。』


とにかくここで待ってて。と無理やり部屋に置き去りにして悠仁のところに向かう。



ドアが閉まる直前、固まった悟と後ろで硝子が顔がこいつどうしてくれんだって顔してたけどまぁ、何とかなるでしょ。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
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さいま - とんでもなく面白いです!!応援してます!頑張ってください (2021年8月2日 18時) (レス) id: 21de75adc5 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - らっかせいさん» やだ嬉しいありがとうございます(*´˘`*)頑張ります〜! (2021年6月5日 16時) (レス) id: af1403e9e5 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - 睡藤月さん» 諸説あるものの、現在そのように解釈されている方が多い中で、軽率な判断で生誕祭と明記してしまっていました。申し訳ございません。誕生祭に変更させて頂きます。 ご指摘ありがとうございました! (2021年6月5日 16時) (レス) id: af1403e9e5 (このIDを非表示/違反報告)
らっかせい - 凄い面白い!!更新頑張ってください!! (2021年6月5日 7時) (レス) id: ac50ef14ea (このIDを非表示/違反報告)
睡藤月(プロフ) - すいません。あまりお気になさられなくても構わないのですが、20、21、22ページの生誕祭についてなのですが…生誕祭は、亡くなった方の生まれた日をお祝いするお祭りとして使われるものなので生誕祭ではなく誕生祭になされた方がいいのではないでしょうか、? (2021年6月5日 5時) (レス) id: 9dd75bf370 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Seola | 作成日時:2020年11月11日 21時

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