ヤンデレだらけの短編集２【ヘタリア】

伝えることは出来なくても【勃】リクエスト ページ12

【いつでも見てる話】
※学ヘタです。
ブルガリアside









前の席のAは、控えめに言って天使なんだわ。




同じクラスになれて、しかも席も近いとか運命的。




もしかしたら神様も俺らをくっつけたがってるんじゃね？




そんな運命の相手を、俺はずっと見てる。




これで他の奴に意地悪されたらすぐ助けられるんだわ。




・・・まぁ、そんな所見たこと無いけど。




早い話、Aは陽キャなんだわ。




みんなに人気なマドンナで、
本人はそれに気づかずフワフワと笑顔を振りまいてる。





そんな鈍感系ヒロインだから、誰か守ってやらないとなんだわ。





それを知らずに他の奴らはストーカーだの、
気持ち悪いだの言うけど分かってないんだわ！





そんなんだからAに意識してもらえないんだ。





いっぽう俺は？意識してもらってるんだわ！





俺の視線に気付くと照れ隠しで目を逸らすし、

話しかけると他の人とは違うぎこちない笑顔で笑う。





照れちゃって、可愛すぎるんだわ！！





そんな可愛すぎるAの為に、
Aの家にもカメラをつけておいたんだわ。





これならAが家でも安全に過ごせるんだわ。




それに・・・・Aは最近ストーカーに悩んでるらしい。




学校でも、ジロジロ自分を見てくるらしい。




俺が見てない隙にそんなことするなんていつかとっちめてやるんだわ！




Aを怖がらせるなんて、最低なんだわ。





・・・・それにしても一体誰だ？





俺がAから目を逸らす事なんて授業中ですら無いのに。





んー・・・全く分からないな。






早く犯人が見つかるといいけど。




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陰キャ系男子をイメージしました。
学パロはヤンデレの宝庫です。
心の中では呼び捨てに出来るけど、
本人を前には名字にさん付け・・・みたいな
強がって、自分を誤魔化してる感じのイメージです。

またブルガリア君書きたいです・・・。



リクエストありがとうございました！

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