呼び出し ページ23
学校へは何故か吉本までも同伴していた。しかも先生側に座って大きな態度を取っている。
先「なんであんなことしたんだ？」
何も答えない慎一。
吉「ちゃんと答えろ！」
何故か吉本が口を出す
慎「意味はありません。ただのストレス解消です。」
先「お前そんなとこでストレス発散すんなよ。悩みがあるなら聞くから」
慎「処分はなんですか？停学ですか？退学ですか？」
慎一の隙をも与えない質問に先生は笑いながら
「お前何言ってるんだ」
と言うとその言葉を遮るように
「そういう問題じゃないんだよ。ねぇ先生？」
と吉本がまた口を挟む。
先生は「誰だこいつ」と思いながらも続きを口にしようとするとまたまた吉本が
「ちゃんと反省してるのか？ねぇ先生」
と口を挟む。耐えきれず先生は
「さっきからなんなんですかあなた？」
佳代子も焦りながら
佳「魔が差したのよね...?お店の方にはちゃんと...」
佳代子の発言に先生は頭に「？」を浮かべながら
「お母さんも何言ってるんですか？
今日は、進路希望の事でお呼びしたんですよ？
彼が空白で提出してたので、何かあったのかなと思って。
電話でもそう言いましたよ？」
その先生の発言に、慎一と佳代子は一斉に吉本の方を見る。
吉「ん？」
帰り道
吉「いやー聞き逃しちゃったみたいですね！
でも良かったですね。万引きがバレたわけじゃなくて。」
周りにも聞こえなくはない声で万引きの話をする吉本に佳代子は焦る。
吉「やっぱり知ってたんですね。
いいお母さん持って良かったね〜。万引きしても何も言われないなんてさ。」
それに対して慎一は吉本の耳元で
「俺たちを弄んでそんなに楽しいか？」
と聞いた。すると吉本は答えた。
「君がさっさと勢い良く「だったら辞めてやる〜！」って言ってくれればいいんだけどね...。」
そう言い残して吉本は学校を後にした。
その頃、茂之は、またいじめられる事を恐れて、いじめられる側からいじめる側へと転身していた。
茂之の拳は痛かった。
ラッキー行動
破天荒なことをする
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魅智 - 更新再開をずっと待っています！いつでも待っているので頑張ってください！ (2017年11月29日 20時) (
レス) id: 5e8f1e6a80 (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - 咲嵐さん» コメントありがとうございます！！ 私も早く書きたい所があるのですが、なかなか更新できず、すみません。 応援コメント励みになります！ これからもお付き合いください！！ (2017年4月9日 10時) (レス) id: 498c17ed7d (このIDを非表示/違反報告)
咲嵐 - とても小説が面白くて続きがとても気になります！更新するの大変だと思いますが頑張ってください！これからもこの小説の続きを楽しみにしています！ (2017年4月7日 11時) (レス) id: dad7436666 (このIDを非表示/違反報告)
狂(プロフ) - ゆりあさん» コメントありがとうございます！応援コメントがあるからこそ頑張れます。これから少しずつ不定期ですが更新していこうと思いますのでよろしくお願いします！ (2017年3月7日 19時) (レス) id: f32b92e423 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - 大変な時期、頑張ってください！あなたの小説の続きを心待ちにしています。 (2017年2月27日 10時) (レス) id: 8b646c0cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狂 | 作成日時：2016年10月29日 18時
