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〈マサイSide〉
Aは、俺に日記を見せるのが日課だった。
「マサイ今日も日記書いたよ」
夜22時を回る頃、Aは俺の部屋まで日記を見せに来た。
毎日書いては俺に見せて来て、一緒に暮らしてるのにそんなに文字にすることがあるのか俺は疑問だった。
もちろん俺の記憶にもAとの会話は沢山あるけど。
マ「今日の俺の馬鹿話までw」
日記にはびっしりと俺との会話の隅から隅まで書いてある。
マ「こんなのに時間費やすなら他の趣味できるだろうに」
「マサイは私の全てだからいいんだよ！」
遠回しに、ナンセンスと何度も言ってしまった。
本当は俺のことばかりで照れ臭かっただけなんだけど。
それでも彼女は折れずにいつも日記を見せてくる。
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作者名：愛華 | 作成日時：2023年2月20日 1時
