記憶の夢 ページ38
真っ暗な空間を重い足取りで進んでいく。
自身にはっきりとした意識は無く、きっとここは夢の中だ。
暗闇が少しずつ晴れて、あたりが鮮明に。
暗い道の真ん中。
薄汚い服を着た少女が横たわっている。
そこに現れた、黒いフードを深くかぶった男性。
私はすぐに状況を把握した。
そこに横たわる少女はまぎれもなく、そう。
私だ。
そして、そこにいる男性は、？
男性は私を抱き上げ、歩き始めた。
その小さな後ろ姿には見覚えがある。
それが誰なのかはっきりしないまま、私の意識は現実へと引き戻された。
。
『ん、…？』
不思議な夢を見ていたな。
私のことを第三者目線で見るなんて。
それにしても、あの背中には見覚えがある。
誰なんだろう。
そんなことを考えていると、部屋の扉が開いた。
JH「Aちゃん、起きてる？」
『はい。今起きました。おはようございます。』
ホソギオッパは私が座るベッドに腰かけた。
そして、私の肩に頭を乗せてきた。
普段のオッパからは想像できない甘え具合に、少し驚いてしまう。
『どうしたんですか…？』
JH「…僕、本当は怖かったんだ。ジミナに殺害予告が届いて、大切な弟の命が狙われてるなんて。」
『それは、私も怖かったです。』
JH「なんだかんだ一か月たったけど、やっぱりイタズラだったのかなって安心しちゃって。みんなの希望でいたいのに、こんなんじゃダメだね、。」
ぽつぽつと話すホソギオッパは、まるで本心をさらけ出しているようだった。
その相手が私なのがすごくうれしくて。
『ホソギオッパは私達の、そしてarmyの希望ですよ。でも、希望が甘えちゃいけないなんてルールありませんよね。』
JH「Aちゃんは本当に人を安心させるのが上手だなぁ。」
『いっぱい甘えてください。』
そう言って彼の頭を撫でてあげた。
JH「もっと甘えていい？」
私を上目遣いに見て、低くて甘えるような声で言う。
それが“お誘い”だってことくらい分かるよ。
『とか言って、許可したら私を甘やかすじゃないですか。』
JH「甘えたいし甘やかしたい。」
『っふふ。甘えるオッパ、可愛いです。朝だけど、たくさん甘えてください。』
いつにも増して甘い朝。
でも、夢の中の男性が心に突っかかってるの。
ホソギオッパ、甘えてください。(前回省略したpinkシーンです。)→←〇
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うた(プロフ) - テスト頑張ってください！って言う私ももうちょっとでテスト( ；∀；)この小説見て、勉強頑張ります！助けてくれたのジミンだったんですね！夢主ちゃん勇気すごい…助かりますように！シリーズ2お疲れ様でした！シリーズ3も頑張ってください！ (2021年8月28日 13時) (
レス) id: 64778f9b39 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - うたさん» 両親に捨てられたとはいえ、幸せすぎますよね！ｗ こんな人生でありたかった〜！テストまで三週間ですが、今のうちにたくさん更新していきますので、暖かい目で見てやってください…！ (2021年8月28日 5時) (レス) id: d9549dcc9a (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - まさか、メンバー全員が夢主ちゃん好きだったとはwwww夢主ちゃん凄いwジミンとユンギとナムさんヤバいですね(*´-`)pink本当にありがとうございますm(__)m助けてくれた人は誰なのか！？更新頑張ってください！ (2021年8月27日 22時) (レス) id: 64778f9b39 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - うたさん» 終わりに近づいているのもあって、pinkを増やしていくと思います！！いつも応援していただいてありがとうございます！！ (2021年8月24日 23時) (レス) id: d9549dcc9a (このIDを非表示/違反報告)
うた(プロフ) - 夢主ちゃんを助けてくれた人、誰なんだろう…弟思いのホソクめっちゃ良いです…ホソクはBTSとARMYの希望ですね！ピンクシーンも最高です( ；∀；)更新頑張ってください！ (2021年8月24日 23時) (レス) id: 64778f9b39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海(ﾐｳ) | 作成日時：2021年8月3日 23時
