トップアイドルの裏の顔に触れてしまった。【BTS】

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本当に何も理解できない。



私は推しに人生を買われたの？



は？



普通のarmyからは本望じゃん←は



でも、私はそんな余裕は無い。



だって私は、この人に抱かれたんだ。



ってことは多分、私が買われた理由は、「わざわざ店に行くのが面倒だから宿舎に置いてしまえ」ってことでしょ？



でも、どうして私じゃなきゃ駄目なの？



19歳のガキだから、ちょろいぜみたいな？



JM「宿舎付いたら、挨拶しろよ。」



『は、はい…。』



ジミンは相変わらず冷たく、私と目を合わせもしない。



気付けば大きな建物の前で車は止まり、私は強引に車から降ろされた。



そして今に至るわけですが、



『あの…ジミンさん、私はどうして手を縛られてるんでしょうか？』



後ろで縛られた手首の縄がキシリと音を立てる。



その縄の端を持っているのは勿論ジミン。



手首縛られて大きな玄関の前で立たされてるとか、囚人か何かなの？



JM「じゃあ行くよ。」



大きな扉が開き、廊下を進む。



そしてリビングらしき部屋に来た。



そこには



TH「ジミナ、おかえり〜。って、あ、この間の子？」



JH「おかえり！」



NJ「あ、昨日の夜の！」



JK「ヒョン、誰すか。そいつ。」



YG「……。」



JN「おかえり。おぉ、来たんだね。」



待って死にそ…。



勢ぞろいじゃん…。



無理…。



私が動けずにいると、ジミンが縄を引っ張った。



『わっ、』



JM「挨拶。」



『あ、えと、Aです…。その、お世話になります…。』



NJ「彼女はうちに泊まり込みで俺らの面倒見てくれるから。」



流石リーダー。



説明が早い。



でも、面倒って…欲を処理するだけだろ←言い方



JK「ジミニヒョンが言ってたやつですか。armyなんだろ？」



『え、いや、その…はい。』



JK「ジミニヒョン！やっぱ信用できないです！バラされるかもしれないんですよ！」



YG「つか、サセンじゃねぇの。」



JM「僕が買ったんで。サセンでは無いです。しかも、ここに来るの嫌がってたし。」



JH「へぇ。armyなのに宿舎嫌がるとか珍しいね。」



JN「理由が理由だからじゃない？」



『…、』



完全に置いてけぼり。



いや、彼らの話に入ろうなんてそんなの恐縮すぎるけどさ。



私、どうなっちゃうんだろう…。



JK「俺は認めませんから。」



YG「俺もだな。」



勝手に買われて勝手に連れてこられて、なんで拒否されなきゃいけないの…？

家政婦兼、そういう仕事もします。→←は？買う？誰を？私を？

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