トップアイドルの裏の顔に触れてしまった。【BTS】 (ページ30)

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ユンギさんは頑固者ページ30

家に帰ると、ホソギオッパは扉を開き、「レディーファーストでしょ？」と言って私を先に入らせた。

マジでこの人どこまで紳士なの？

armyなら一度は思うよね。夫にしたいって。

あ、メンバーみんなそうか。←

JH「それにしても、ちょっと高い物買ってきたんだね。」

『はい。だって、ユンギさんに食べてもらいたいんですもん。』

心の内を素直に話すと、ホソギオッパは微笑んで、「ヒョンも頑固だよなぁ～」とリビングへ歩いて行った。

まったくその通りだ。

TH「ヒョン、おかえりなさい。あれ、Aも一緒ですか？」

JN「Aちゃん、おかえり。」

リビングを見渡すと、メンバー全員が集合していた。

いつもみんなでゴロゴロしてるな。

仲いいかよ。←

JH「スーパーで会って、荷物係にされたよｗ」

『えっ⁉ホソギオッパが持ってくれるって言ったんじゃないですか‼』

JH「ははｗｗ冗談だよｗ」

NJ「…え？」

ナムジュンさんの腑抜けた声と同時に、ホソギオッパ以外のメンバーが全員唖然としていることに気が付いた。

JM「え、いつの間にオッパっていう関係になった？」

NJ「おいおい、親友…ずるいぞ。」

JN「僕のこともオッパって呼んでよ！」

『え、え？皆さん、急にどうしたんですか…？』

TH「Aちゃんにオッパって言われたら、俺嬉しいのに。」

そう言って首をコテンと倒すテヒョンさん。

この人、私がarmyなの知っててやるから罪だ…。

『う゛っ…(萌)分かりましたよ…。テヒョンイオッパ。』

JN「やぁ！ずるい！」

『ちょ、大きな声出さないでくださいよ…！ソクジニオッパ…。』

JN「～～～っ//」

『そ、そんなワクワクした顔しないでくさいよ。ナムジュ二オッパに、ジミニオッパ。』

はぁ。

名前にオッパってつけるだけでこんなにキャッキャできる彼らは、本当に世界的アイドルのBTSですか？ってなる。

JK「ヒョン達、まだまだですね。僕なんて、呼び捨てにタメ口ですよ？」

『残念。私の年上だからオッパってつけるし、敬語を使います。』

JK「えぇ！そんなぁ！」

そんな会話をしているうちに、一名、お腹の音を鳴らした人が。

JM「あ、」

『ふふ。すぐに作りますね。』

JM「…///」

お顔が真っ赤なひよこさん。

その後ろにいる、こっちに見向きもしないユンギさん。

今日は食べさせて見せますよ。