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『あ、私…帰る所ない…。』
泊めてくれていた人には別れを告げたとさっきも説明しただろうが、今更それを後悔している。
ふと医者を見ると、「え？」と言いたげな顔をしている。
医者「えっと、すまないね。年齢を聞いてもいいかい？」
『19です。』
医者「そうか。19…何か複雑な理由があるんだね。どうする？ここに泊まるかい？」
それは私にとってこれ以上ない幸せだが、迷惑をかけるわけにもいかないだろう。
『いえ、それは大丈夫です。早く仕事を探さないといけなくて。』
医者「仕事を？それは大変だね。」
まるで他人事ではないか。
まぁ、人間なんてそんなもんか。
医者「あ、そういえば、友人が求人募集をしていたような気がするな。」
『えっ？それ、紹介してください！』
他人事だと言ったことを前言撤回しよう。
この人は他人の不幸に寄り添う素晴らしい人だ。
医者「あぁ、いいけど…でも、その…仕事内容が…ね。」
私は首を傾げた。
そのあと、医者に車を出してもらい、その職場とやらに連れて行ってもらった。
時間が遅かったのもあって、あたりは大人がうろつくネオン街だった。
どんな仕事であろうと、今の私にはそれがやるべきことだ。
少しだけ楽しみが募った。
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あいはなちゃん(プロフ) - 美海(ﾐｳ)さん» 一瞬え、わざと？途中注文変えたシーンあった？？って5回くらい読み返してました(笑) (2021年8月3日 21時) (
レス) id: 6cde5ecf67 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - あいはなちゃんさん» ちょっwwとwwwwすみませんwwwwカルボナーラに直しておきますwww教えて下さり、ありがとうございます!! (2021年8月2日 21時) (レス) id: daf6e76b56 (このIDを非表示/違反報告)
あいはなちゃん(プロフ) - カルボナーラ頼んでるのに来たのはバジルパスタ… (2021年8月2日 20時) (レス) id: 6cde5ecf67 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - ジンペンさん» いえいえ！気にしないでください！！ (2021年7月30日 20時) (レス) id: daf6e76b56 (このIDを非表示/違反報告)
ジンペン(プロフ) - 美海(ﾐｳ)さん» そうだったんですね……！なんかスイマセン…。 (2021年7月30日 19時) (レス) id: 243e188d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海(ﾐｳ) | 作成日時：2021年7月25日 23時
