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『やだっ、もう、っ…イ、ク…っ』
JM「ヌナ、僕もっ、…っは、ぅ…」
『〜〜〜っ……』
．
私は、とんでもないことをしてしまった。
隣で眠るジミン君を横目に、朝日に照らされながら頭を悩ませた。
今日は、イルミネーションに行く日。
今日の夜、家を出る予定なのに…。
こんな、浮気した後に…。
JM「あ、ヌナ…おはようございます…。」
まだ眠いのか、目をぱちぱちさせているジミン君。
『おはよう…。』
JM「っふふ。浮気しちゃいましたね？」
『っ……。』
気付けば、涙が溢れていた。
JM「わっ、泣かせるつもりは無かったんです。」
『どうしようっ……。』
ナムジュンを…悲しませちゃう…。
そんな私の頭を、ジミン君はそっと撫でた。
JM「ヌナは、相手のことが本当に好きなんですね。」
『当たり前だよ…付き合ってるんだもん…。』
JM「その愛の矛先、僕に向けさせたいなぁ。」
『え、？』
JM「ヌナ、僕と青春しようって、言ったじゃないですか。」
青春…
違う。
私が思っていたのはそんなんじゃない。
浮気は青春じゃない…。
JM「相手のことは捨てて、僕と幸せになりましょう？」
『っ…なんで、お互いのことを何も知らないのに言えるの…。』
JM「これから知っていけばいいんです。僕はあの雨の日に一目惚れした。ヌナを自分のものにしたいと思った。この気持ちは本当ですよ？」
『ダメだよ。そんなの、絶対…』
そんな時、スマホの着信音が部屋に響いた。
私のスマホだ。
『……ナム、ジュン…』
恐る恐る画面に触れる。
“もしもし！A、大丈夫か！？”
『ナムジュン…大丈夫だよ。』
“良かった…何かあったの？帰ってこないから…。”
『ごめんね。ちょっと倒れちゃって、友達の家に泊まらせてもらってるの。』
平気で嘘を吐く自分に嫌気がさした。
でも、こんなことを知られたら、きっと嫌われる。
“倒れた？大丈夫…？イルミネーション、やめる？”
『えっ…』
“また今度にでも行こう？Aの体調の方が大事だよ。”
楽しみにしていたイルミネーション。
でも、今行っても、心から楽しめないような気がした。
『…うん、ごめんね。』
“いや、大丈夫だよ。落ち着いたら気を付けて帰ってきてね。”
『ありがとう。』
私はそっと電話を切った。
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くみ(プロフ) - ありがとうございます！ (2022年3月19日 21時) (
レス) id: 504c045656 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - くみさん» ありがとうございます〜!!私の名前の横にある「(プロフ)」をタップしたら、COMMUの私のページに飛ぶことができます！そこに「美海(ﾐｳ)にメッセージを送る」と表示されるので、そこをタップして頂けるとメッセージが送れます！出来なかったらまた言ってください♪ (2022年3月19日 21時) (レス) id: cc66f1ce70 (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - 初めまして！美海さんの作品読んでキュンキュンしてます！実はパスワードを知りたくてメッセージを送ろうとしたのですが、どうやればいいのかわからなくてここに書かせていただきました。すみません、 (2022年3月19日 15時) (レス) id: 504c045656 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - オバDさん» ありがとうございます！！！助かります！ (2022年1月14日 7時) (レス) id: daf6e76b56 (このIDを非表示/違反報告)
オバD(プロフ) - 美海(ﾐｳ)さん» 参考→https://youtu.be/XP-1U64su9E (2022年1月14日 0時) (レス) id: 660c30d498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海(ﾐｳ) | 作成日時：2021年11月19日 18時
