略奪愛【ナムジュン・ジミン】 ページ2
私には年上の彼氏がいる。
その名もキム・ナムジュン。
有名な会社のエリートで、成績も優秀、その上紳士的でパーフェクト。
そんな彼氏と、甘々で飽きない日々を送っていた。
『ナムジュン、今度ここ行かない？』
私が指さした広告を、ナムジュンが覗き込んだ。
NJ「イルミネーション？」
『そう。友達におすすめされて、ナムジュンと行きたいなって！』
NJ「っはは。いいよ。次の休みに行こう？」
ナムジュンは優しく微笑んだ。
私はこの日常にとても満足していたし、心が満たされないことなんて無かった。
だからこそ、この関係が崩れ落ちようとしている事になど、気づくはずもなかったのだ。
．
とある雨の日、私は傘をさして道を歩いていた。
すると、後ろから声をかけられた。
「あの、！」
『？』
振り向くとそこに、男性にしては小柄な男性が立っていた。
その手には、ピンク色のハンカチが握られている。
それは、まぎれもなく私のハンカチだった。
「これ、落としましたよ。」
『あっ、私のハンカチ。ありがとうございます…！』
「いえいえっ！…あ、でも、ハンカチ、泥だらけになっちゃった…。」
雨で地面がドロドロだったせいだろう。
ピンクのハンカチは汚れていた。
「そうだ。僕が洗濯して、今度返しますよ！」
『え、でも、』
「いいから！」
『大丈夫ですよ。どうせ使い古していたものなので、笑』
私がそう言っても、彼は引き下がることなく言った。
「じゃあ、次合う時のために連絡先教えてください。」
少し申し訳ないと思いつつも、彼に甘えることにした。
JM「あ、僕、パク・ジミンって言います。お姉さんは？」
『AAです。』
JM「多分ヌナですよね？タメ口で大丈夫ですよ。」
『あ、うん、分かった。』
JM「じゃ、また今度〜！」
ジミン君は大きく手を振って去って行ってしまった。
元気な子だなぁ。
見た感じ、まだ学生？
私、今年で25だよ？
連絡先交換したけど、犯罪じゃないよね？←
まぁ、何も無いしいっか。
私はそのまま帰路についた。
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くみ(プロフ) - ありがとうございます！ (2022年3月19日 21時) (
レス) id: 504c045656 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - くみさん» ありがとうございます〜!!私の名前の横にある「(プロフ)」をタップしたら、COMMUの私のページに飛ぶことができます！そこに「美海(ﾐｳ)にメッセージを送る」と表示されるので、そこをタップして頂けるとメッセージが送れます！出来なかったらまた言ってください♪ (2022年3月19日 21時) (レス) id: cc66f1ce70 (このIDを非表示/違反報告)
くみ(プロフ) - 初めまして！美海さんの作品読んでキュンキュンしてます！実はパスワードを知りたくてメッセージを送ろうとしたのですが、どうやればいいのかわからなくてここに書かせていただきました。すみません、 (2022年3月19日 15時) (レス) id: 504c045656 (このIDを非表示/違反報告)
美海(ﾐｳ)(プロフ) - オバDさん» ありがとうございます！！！助かります！ (2022年1月14日 7時) (レス) id: daf6e76b56 (このIDを非表示/違反報告)
オバD(プロフ) - 美海(ﾐｳ)さん» 参考→https://youtu.be/XP-1U64su9E (2022年1月14日 0時) (レス) id: 660c30d498 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美海(ﾐｳ) | 作成日時：2021年11月19日 18時
