【ハイキュー】きつね、復活につき、、、

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黒「よし、それじゃー、うちのきつね紹介しとくぞ」


黒尾がAの首根っこを掴みながらきらきらとした目でこちらを見つめる一年に向かってそう言った

しかし、


「え、しらない人、？」


さっきまでのテンションとは大違いに、警戒心マックスになるA





夜「その警戒、一年経っても健在かーー」

海「これは、大変になるな」


様子を見ていた夜久と海が黒尾のもとに歩み寄りながらそう言った


黒「よしきつね、今日からこいつらと練習すっか」

「え、！？やだ、むり！」


意地悪そうに笑う黒尾と未だに一年の方を見ないA
不思議そうに眺める一年
そして、呆れたように様子を見ている夜久と海


「いーやーだ」


頑なに、いやと言い続けるAに黒尾が追い討ちをかけるようにいう


黒「きつねちゃんは、一年たっても変わんないんで
すねぇー」

「どこが成長したんだぁー」


ん？ん？なんて、意地悪そうににやけながらいう黒尾に、ふるふると肩を震わせるA


「......や..、」


黒「きこえないなぁ」



ニヤニヤとAの方をみる黒尾



「だ..ら、...る..て」


黒「ん？もういっかい」


ニヤニヤをやめ、優しい口調でいう黒尾


「っ！...やってやる」


黒「よく、いえた」


くしゃっとAの頭を撫で、ニカッと笑いながらそういう


「成長したとこ、見してやるっ」


俯きがちに、黒尾をさっきとは違う凛とした目で見ながらそういった


黒「おう、見ててやる」


「てつろーになんか、絶対頼んない」


黒「え、きつねが親離れ...」

夜「そんだけ成長したってことだろ」


1年のところへ向かうAの後ろ姿を見ながら
傷ついたようにへこむ黒尾とその成長に嬉しそうに微笑む夜久と海





そして、それを離れたところで見ていた監督とコーチ


猫「こぎつねも成長したってな！」

笑う猫又監督と

直「これからが楽しみですね」

嬉しそうに微笑む直井コーチ




そしてキラキラした目でAを見る一年








山「Aぁぁぁぁぁ！」


孤「うるさい、山本」


福「ｺｸｺｸ」


床とおはようしてしまい、顔が赤い山本の声に迷惑そうに嫌な顔をする孤爪、孤爪の意見にうなずく福永たち2年






今日もにぎやかな朝練の遅いはじまり

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