【ハイキュー】きつね、復活につき、、、

再開、そして初対面 ページ8

「みんなおひさーー！待たせたな！！」


おはよーーー！なんて言いながら体育館に入るAと、そのすぐ後を開き直ったように続く黒尾、だるそうに黒尾の後に続く孤爪


夜「おい！黒尾！研磨！なに遅刻してんだ！！」


灰羽をしごいていた夜久が黒尾と研磨の方を見て怒鳴る


黒「夜久！？いや、これほとんどきつねのせいだからなぁ？」


その手おろせってーー、な？夜久の登場にあせりながらも、そう言いながらAの腕をつかみ自分の前に引き寄せた


「お！？おひさっス！！夜久センパイ！あいかわらず"ちっさいっすね"！！」


引っ張られたことによりバランスを崩しながらも夜久の顔を見るとパァァっと笑顔になるA


夜「あ”！くそぎつね！会ってそうそう締めんぞ？」


夜久より背の高いAはニコニコしながら夜久から繰り出される攻撃をよけながらも楽しそさうに遊んでいるようだ


海「一年経っても変わんないな」


おかえり、きつね
親のように微笑みながら夜久をからかい、未だに遊んでいるAに優しく声をかけた


「海センパイ！！ただいまっす！」


ニカッと笑いながらそういうA
その様子をみて、わらわらとほかの選手達も何事かと集まってくる
そして、Aに気づいた山本がだあぁぁぁ！と奇声をあげながら走り込んできているのを颯爽と避け、猫又監督の元へ向かうA


「お久しぶりです！猫又監督！！」

猫「よく帰った！しっかり学んだな？」

「はい！！！充実した一年でした！」

ご迷惑おかけしました！！とぺこりと頭を下げ、
その頭をわしゃわしゃと乱暴に撫でる猫又監督
しばらくして、撫でるのをやめ、Aの肩に手を置く、
頭をあげ何事か?と、首をかしげながら猫又監督の様子をうかがうAに、猫又監督は笑いながらこういった


猫「その力、存分に発揮しなさい」




「っ！はい！！！」









黒「これで、揃った 」


猫又監督の元をはなれ、夜久から逃れたのであろう黒尾のもとにいくAが、ふっとつぶやいた黒尾のつぶやきに、ひとつニヤリと笑い、



「たのしみだ」



一言そう呟いた

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