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寝ぼけ、 ページ42

夜久がAの頭を撫でてすぐにキッチンに行ったため、ムスッとしたA



「てつろー、」

黒「つぎは俺ですかい」



甘えるように黒尾を呼ぶ
呼ばれた黒尾はAに近寄ってしゃがんだ


「んー、」

黒「寝坊助」


黒尾の胸元に擦り寄っているAの頭をポンポンしながら優しく笑う


灰「夜久さん、夜久さん」

夜「あ?」


キッチンで何か作っている夜久にそそそっと近づいてきた灰羽が


灰「クロさんときつねさんって?」

夜「あぁ、研磨と一緒で幼なじみ」

灰「へぇ!だから仲いいんすね!!」

夜「んな事言ってねえでリエーフは勉強」

灰「えぇーーー」



そう言うも、、灰羽はまた勉強机に向かう椅子に座る
未だに黒尾に擦り寄っているAだったが、周りのメンバーは慣れているのか、1年2人を巻き込んでどこから出したのかトランプを広げて遊ぼうとしていた


山「リエーフ!トランプすんぞ!」

灰「やりまっす!」


勉強から逃げるためか、すぐさま椅子から降りてカーペットに座った灰羽、


そして、トランプで遊び出した黒尾、A、夜久、海、研磨除く全員
研磨はと言うと、夜久の所で椅子に座ってゲームをしていた、あながち山本から逃げてきたのだろう


夜「たっく!あいつら」

海「まぁ、時間もまだあるしね」

夜「まぁ、そうだな」



夜「きつねーー、作ったから食べろー」



この短時間で、出来上がった野菜炒めと味噌汁とご飯、


黒「おぉ、さすが夜久クン」

夜「野菜炒め以外はあったからな」


研磨の向かいの机に並べられた朝ごはん
黒尾にひっついて半分引きづられるようにしてきたAが、


「夜久せんぱい、おかん」


ぼそっと呟いてから、ノロノロと椅子に座って手を合わせてから食べ始めた

ぼそっと呟いた言葉を夜久は聞き逃したのか、わざとなのか、いつもならなにかしてくるのに今回はAの頭を乱暴になでた

本来の、→←寝た後に、



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シオ(プロフ) - ここっとさん» 初コメありがとうございます!!頑張ります!!! (2017年3月23日 23時) (レス) id: 7cf7f43f28 (このIDを非表示/違反報告)
ここっと(プロフ) - きつねさんかわいいです!クロに甘えてるところなんかもう…やばいです(語彙力無くてすいません…)更新楽しみにしてます!がんばってください (2017年3月23日 17時) (レス) id: fbaff93bcc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオ | 作成日時:2017年2月16日 19時

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