途中、 ページ39
【黒尾side】
お菓子でも買っていこうってことになって買い物に向かう途中
ぞろぞろと歩きながら、後ろから聞こえる賑やかな声を聞いてたら、突然ポケットの中の携帯が震えた
見てみると、研磨からの着信で、スライドしてでる
めずらしいな、なんかあったか
黒「もしもーし、なんかあったかー？」
孤「早く来て」
ちょっとばかし焦った研磨の声になんかあったことはわかった
だとすると、Aのことか
黒「わかった」
プツッと切れた電話をポケットに入れて、夜久に声をかける
黒「ちょっと野暮用 夜久連れてきて」
夜「なんかあった？」
黒「まぁ、ちょっときつねちゃんがね」
夜久ならわかるだろうと思って、それだけ言って先にAの家に向かう
黒「急がねえとな」
____
ガチャッ
黒「あ、研磨」
孤「A、ベット」
玄関が開いた音に気づいたのかこっちに来た研磨
Aのとこに向かおうと靴を脱いで上がる
黒「Aー、どーした」
「てつろ、」
ベットの上には、俺が出る時の格好のまま、
黒「ん、ここにいる」
Aの前にしゃがんで視線を合わせる
涙を溜めてるその瞳と目が合うと、ポロポロと涙をこぼす
「おれ、またっ」
黒「だいじょーぶ」
Aの頭を、撫でながら、こぼれてる涙を拭ってやる
黒「ほら、ちょっと寝とけ？な？」
コクンッと小さく頷いて布団をかぶり丸まるA
いつの間にか俺の服の裾を握ってる
まじか、動けねぇじゃん
しばらくそのままの体制で布団越しにポンポンってAの体を叩く、
しばらく経って、小さく聞こえてきた寝息
ゆっくりと掴まれてた服を手から外して立ち上がる
ドアを締めてから、研磨がリビングから顔を出した
孤「A大丈夫？」
黒「まぁ寝かした」
起きてどうなるかだな、
リビングに入って、キッチンに置かれてた水を飲み干してから、ポケットの中の携帯を取り出す
黒「夜久に静かに入れって言っとかねぇとな」
まぁ、でも暫くしたら起きるか、
2.3年はわかってるだろーけど、1年がな、
孤「リエーフ絶対うるさい」
黒「まぁ、リエーフ気に入ってるみたいだしだいじょーぶだろ」
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シオ(プロフ) - ここっとさん» 初コメありがとうございます！！頑張ります！！！ (2017年3月23日 23時) (
レス) id: 7cf7f43f28 (このIDを非表示/違反報告)
ここっと(プロフ) - きつねさんかわいいです！クロに甘えてるところなんかもう…やばいです(語彙力無くてすいません…)更新楽しみにしてます！がんばってください (2017年3月23日 17時) (レス) id: fbaff93bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオ | 作成日時：2017年2月16日 19時
