【ハイキュー】きつね、復活につき、、、

登校 ページ4

「おまたーーーー」


玄関を開けた真横に笑顔で立っていた黒尾と
その横でしゃがんでゲームをしている孤爪

「やっほ、おひさーーー」

研磨にモーニングコールありがとーと言うとコクっとこちらを見ずに首だけで返事をする孤爪はゲームに夢中のようだ

鍵をかけてポケットに入れて階段を降りようと歩き出そうとしたら、頭をガシッと掴まれる

「お？てつろーーおこ？」

鷲掴みされ黒尾の方を向かされるAは、呑気にそんなことを訪ねながら、笑う

「おかえりぃーきつねちゃぁーーん」

胡散臭い笑みを浮かべ、Aの頭をぐしゃぐしゃと撫でる黒尾に

「ただいまーーーーー」

気持ちよさそうに抵抗せずされるがままにされてるA



「ねぇ、そろそろ行かないと遅れるよ、朝練」



立ち上がり携帯の時間を見せてくる孤爪は二人の様子を見ながらも慣れたようにそう言った


「あ、やべ！行くぞ！！走れ！」


ぱっとAの頭から手を離し方のスポーツバッグをもう1度かけ直し走り出す黒尾のあとをめんどくさそうについていく孤爪

その後ろ姿を眺めながら、ふわっと笑い


「やっぱ、一年経っても変わんないなー！」



二人のあとを追いかけるように走り出した

体育館→←良い朝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す