試合、練習 ページ24
「「おなしゃーーす」」
第一試合目 黒尾(MB)、夜久(LI)、犬岡(WS)
対
山本(WS)、孤爪(S)、狐野(WS)
「これさ、ただのスパイカーいじめーーー」
サーブ権をもつ黒尾がニヤニヤとこちらを笑いながらボールを数回バウンドさせる
レシーブをしようと体制を低くし構える山本とA
コートの端で構える孤爪は明らか2人に任せているようだ
山「さっこぉぉぉぉおぉい！」
1人テンションが高い山本の声に迷惑そうな顔をするAに向かってサーブを放つ黒尾
「やっりーーー！」
しかし綺麗にそれをあげ、セッターの位置にいる研磨の頭上に返す
黒「やるねぇー」
返すことはわかっていたのかブロックをしようと前に来る黒尾
孤「虎」
山本が放ったスパイクを夜久が綺麗に拾う
「とらのあほーーーー」
それを見たAが相手コートから来た犬岡のスパイクをドシャットしてたたき落とす
「感謝しろーーー！アホとら」
山「さっすがおれの相棒ぅぅぅう」
孤「ナイス A」
Aに罵られることは許せるのか、山本はグッと親指を立てながらそう言う
「おーーーう 断じて相棒のつもりはなーーい」
孤「次くる」
山「俺の番だなっ！」
ばっと相手コートに向き直る山本をみて、溜息をつきながら向き直ったA
それからブロックしたり、されたり、レシーブされたり、したりと熱戦になったミニゲームは、黒尾チームの勝利となった
19-17
「「「あざしたぁ！」」」
ばっと礼をしてコートからでるA
その隣に並んだ山本が満面の笑みで手のひらをAに向ける
「なにさーー ......ナイスとら」
パンッ
しばらく黙ったままだったAだったが山本の様子は変わらず諦めないことがわかったのかその手のひらに自分の手のひらで軽く叩く
ようするにハイタッチだった
山「1年 待ちわびたハイタッチぃぃぃい」
よっしっっとガッツポーズをしスキップしている山本に休めと注意する黒尾にすぐに従い休憩に入った
「待ちわびた、ねーーー．．．」
自分の手のひらを見ながらそう呟き、すぐに手を下ろし芝山からドリンクとタオルを貰ってステージをジャンプして上がり座り込んだ
夜「あ、あいつ！またあんな所に上りやがって！！」
おい黒尾っ！と近くで休んでいた黒尾にそう伝える
黒「あれは言っても聞かんだろーーが」
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シオ(プロフ) - ここっとさん» 初コメありがとうございます！！頑張ります！！！ (2017年3月23日 23時) (
レス) id: 7cf7f43f28 (このIDを非表示/違反報告)
ここっと(プロフ) - きつねさんかわいいです！クロに甘えてるところなんかもう…やばいです(語彙力無くてすいません…)更新楽しみにしてます！がんばってください (2017年3月23日 17時) (レス) id: fbaff93bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオ | 作成日時：2017年2月16日 19時
