部室、 ページ13
「そろそろ締めて部室戻るぞーー」
黒尾の声に監督のもとに集まってきた選手たち
そこにはボロボロになった灰羽やまだやり足りないAと夜久がいた
それから、ミーティングがはじまり、連絡事項などを話し終え、残すは監督のみ
猫「午後の練習で満足するまでやりきりなさい」
「「「「...おす！！！！」」」」
すべて分かりきっているかのように言った猫又監督はそれだけを言い、黒尾にしめるようにいった
それから、ミーティングを終えそれぞれが片付けを始めた
______部室
部室にぞろぞろと移動し出した部員達のなかで
頭一つ分抜け出た灰羽がのろのろとした動きで部室に向かっていた
「おぉーー？リエーフーー！居残りレシーブ練するからちゃんと残れよーーー」
後ろでのろのろと歩いていた孤爪を引っ張りながら歩いてきていたAが少し前を歩くリエーフに向かってそう言い残し、颯爽と部室に入っていった
灰「きつねさん、夜久さんに続くおにぃぃ」
バタッと倒れた灰羽を
夜「誰がおにだって？感謝しやがれっ！！」
ゴスっと倒れる灰羽に腹パンをかまし、ずるずると引きずりながら部室に向かう夜久と苦笑いの海
そして、夜久が部室に入りそれを待っていたようにすかさずAがいじわるい笑みを浮かべながら毒を吐く
「あっれーー、夜久さんのその体のどこにそんなパワーがあったんですかぁーーーー」
「"ちっちゃいのに"」
灰「あ」
身長のことはゆっちゃだめなのに、そう思った灰羽だったが、Aはそんな心配を知らず
夜「あ" 、このばかぎつねっ！」
掴んでいた灰羽をぱっと離し、すかさずAに蹴りを入れようとしている夜久をすばやくかわしながらもからかい続けるA
灰「夜久さんに身長のことはタブーなのに、なんできつねさんはあんなに....？」
夜久とAのもとからそろそろと逃げてきた灰羽は顔を青ざめ、二人の争いに心底怖がっているようだ
黒「あれは、ただのいたづらだな」
「きつねの立派なコミュニケーションだ」
ニヤニヤとその様子を笑いながら見る黒尾はすでに制服のカッターシャツを着終え、ネクタイを結びながらそう言った
灰「コミュニケーション、？」
海「きつねが夜久をからかって遊んでるだけだよ」
山「1年前からかわらず健在っすね」
福「ｺｸｺｸ」
それぞれ着替えながらそう言う
犬「１年前って、１年間何してたんっすか」
黒「あぁ、猫又監督の推薦で海外に飛んでた」
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シオ(プロフ) - ここっとさん» 初コメありがとうございます！！頑張ります！！！ (2017年3月23日 23時) (
レス) id: 7cf7f43f28 (このIDを非表示/違反報告)
ここっと(プロフ) - きつねさんかわいいです！クロに甘えてるところなんかもう…やばいです(語彙力無くてすいません…)更新楽しみにしてます！がんばってください (2017年3月23日 17時) (レス) id: fbaff93bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオ | 作成日時：2017年2月16日 19時
