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JH ページ23

マネヒョンはすぐに俺たちとソヌヒョン、Aヌナのスケジュール調整をしてくれた。

ユンギヒョン、ソヌヒョン、ヌナが参加できる日、あとは行ける人が集まる。

多くても週1、忙しい俺たちにはそれが限界だった。

マネヒョンが用意してくれた“シウ”と“ユナ”の話をする部屋は10人入れる位の小さな会議室。

ホワイトポードが1つあってわかったことを書き込んでいった。



今日の話し合いに参加できたメンバーは俺とナムジュン、テヒョン。

テヒョンは探偵ごっこでも楽しむかのようにホワイトボードをにらんでいた。

『シウ、ユナ、反政府?、花束、飾りの無い指輪、1人の男、銃声』

 「1人の男?」

YG「最近気づいたんだ。シウとユナともう1人、男がよく一緒にいたみたいなんだ。同志的な感じがする。」

A「私の夢にもよく出てくる男の人がいるから多分同一人物じゃないかと…」

SN「夢の中の2人がここにいるってことは、その男もどこかにいるかもしれないな…」

1人の男か… この2人みたいに運命的な出会いをするのか、それとも出会っても気づかないのか…

TH「シウさんとユンギヒョンってイメージかぶるよね。」

RM「そうだな… ユンギヒョンだけど、どちらかと言うとAgust Dのほうだな。」

ナムジュンの言葉にソヌヒョンとヌナが驚いたように目を合わせた。

A「Agust Dって…」

YG「あー、俺の本名がミン.ユンギ、グループで活動する時はシュガ、ソロの時はAgust Dって名前で活動してる。」

SN「なんか… すごいな…」

 「何が?僕も活動する時はJ.HOPEだけど?」

SN「いや、名前じゃなくて…ほとんどクラッシックしか聞かなかったAが最近よく聴いてたんだAgust Dの曲を。」

A「街で曲が流れてきた時に、不思議な気持ちになって…それから聴くようになったの。まさかユンギさんがAgust Dだったなんて…」

見つめ合うユンギヒョンとヌナ…
改めて奇跡のようなこの出来事に驚き、言葉も出てこなかった。

TH「あった!シウさんって、このシウさんじゃない?」

沈黙を破ったのはスマホをいじっていたテヒョンだった。

TH「ダメもとで検索してみたんだ![革命家][シウ]って。そしたらヒットしたよ!」

夢の中の出来事だからと便利なツールを使うことすら考えていなかった…

YG「読み上げてくれ!」

珍しく食いつき気味に声をかけたユンギヒョン…

夢以外のところで何かがわかるかもしれない。

皆、テヒョンの言葉を待っていた。

私→←YG



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作者名:はは | 作成日時:2023年8月14日 15時

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