JK ページ8
JK「ヒョン、これはヤバイね… 」
ピンクのスウェットはどう見てもヌナには大きすぎてダボダボ、首回りは開いてるし〘彼氏の部屋に来た彼女〙みたいで…
しかも、何してたんだか2人とも顔が真っ赤。
僕の邪な視線に気付いたのかヌナを隠すようにジンヒョンがエプロンをつけた。
2人をせかすようにダイニングキッチンに連れていく。
JM「ヒョンは肩幅で服を選ぶから大きいに決まってるじゃないですか！やっぱり僕の服が良かったでしょ！」
TH「いや、これはこれで有りでしょ！うん、いい！」
RM「Aヌナは何着ても似合いますね。」
YG「料理するなら髪、邪魔じゃね？」
ユンギヒョンが自分の髪を結んでいたゴムをとってヌナに渡した。
A「ありがとう。いつも結んでるから気になってたんだ！」
慣れた手付きで髪を纏める。
隠れてたうなじが露になるって… 皆の視線が集中した瞬間「アンデ！」とジンヒョンが叫んだ。
JIN「せ、せっかく綺麗に巻いてもらったんだから結んだらもったいないよ。メイクヌナの作品なんだし！邪魔ならハーフアップでいいんじゃないかな？ねっ！そうしよう！」
耳を真っ赤にして早口で言うヒョン…
A「そうだね、メイクさんが私のために頑張って下さったのに、今日1日は大切にしないとね！」
JH「ヒョン… わかりましたよ。て言うか、わかりやすすぎです。ご飯できるまであっちに行ってますから、ごゆっくり。」
皆、呆れた顔でリビングに移動したけど、僕はキッチンに残った。
皆、ヌナとジンヒョンを恋人みたいに扱ってるし、ジンヒョンがヌナを独占するのを良しとしてる。
2人がひかれ合っていてそうなるだろうとは思うし、2人が幸せなら…
でも、まだそうじゃない。
ほっといたらジンヒョンはきっといつまでもこのままの関係から先に進めないでしょ？ 変なとこでしり込みするから。
だから僕がヌナがヒョンと幸せになるのを見届けなきゃいけないんだ。
僕しかできないし、僕ならできる。
少し… ほんの少し、胸は苦しいけどね…
JK「ヌナ、ヒョン、僕も手伝うよ！」
A「ありがとう。グクくんお料理できるの？包丁大丈夫なら鶏肉切ってもらおうかな？」
JIN「ウリマンネはなんでもできる黄金マンネだからね〜！歌もダンスも料理もできてこのルックス！」
A「そうなんだ！すごいね！」
僕の事なのに自分の事みたいに自慢するヒョンとそれをニコニコ聞くヌナ。
本当に、心の底から2人には幸せになって欲しいよ…
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はは(プロフ) - Suzuさん» コメントありがとうございます！私の前作『オンマがヌナ』ではジン君が本当に切なく終わらせてしまったので… 今作では幸せになって欲しいと思っています。が… 気まぐれに書いていますのでどうなるか… 最後まで一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。 (5月20日 19時) (
レス) id: 8c6d19cddf (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ヒロインちゃんとジンくん！！切なすぎて泣いてます😭✨２人とも幸せになってぇぇぇ😭😭😭← (5月20日 14時) (レス) id: 12686616a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はは | 作成日時：2023年2月2日 20時
