JIN ページ18
"幸せ"の本当の意味を最近知った。
愛する人が側にいて大切な仲間が一緒に笑ってる。
付き合うことになった事を事務所に報告すると"Aさんなら"と認めてもらえた。
2人で会うのは僕の家、セキュリティがしっかりしているし、もし何かあっても事務所も味方になってくれるからね。
A「皆の前でエギとか呼ばないで。」
JIN「どうして？ウリエギなのに？」
A「恥ずかしいでしょ。」
JIN「2人の時ならいいの？でも、約束できないよ、つい口から出ちゃうから！」
甘え下手なAは何でも1人でしちゃうし2人っきりになっても自分からボディータッチしてくることもない。
でも、僕から手を繋いだりハグすると真っ赤になりながら嬉しそうに微笑んでくれる。
彼女の生い立ちのせいもあるんだろうけど… これからは僕がたくさん甘やかしていくからね。
今日も僕の家で夕飯を作ってくれるヌナを手伝う。
JIN「メンバーがさ、ヌナに宿舎でもご飯作って欲しいんだって。」
A「いいよ、皆のスケジュールが合う日がわかればいつでも行く。」
JIN「まぁね、たまにはいいかもだけど、2人きりの時間が減るのは嫌だな。」
A「もう、そんなこと言わないの！」
JIN「でも、『縁』の予約とかもあるでしょ、そっちとも合わせないとね。」
いつもの何気ない会話。
A「うん、そうだね…」
そこに感じたほんの少しの違和感…
JIN「そういえば、最近Aん家に行ってないけど、また行かせてもらってもいいかな？落ち着くんだよね。」
A「うん… またね。でも、誰かに見られたら困るから、様子見てからね。」
それもそうか…
そのまま、感じた違和感を忘れて、いつまでもこの幸せが続くと安心していたんだ。
それからカムバ期間に入って、海外を含めて色々な地域を廻って、無茶苦茶忙しくて、Aともカトクで連絡するのが精一杯のコミュニケーションになった。
Aのご飯が食べたいな…
明日はやっとソウルでの仕事、Aのお弁当かな？
遅い時間になったけどカトクを送る『やっと帰ってきたよ。今日は宿舎で寝る。A不足だよ、会いたい。』
返信が来ない。
もう寝たのかな？
朝になって気づいたら返信してくれるかな…
そう思いながらに眠りについたのに…
返信が来ない。
何かあったのか？ 大丈夫か？
TH「ジンヒョン、昨日からヌナのカトクの返事がこないんですけど何かありました？ 」
胸の不安が一気にふくらんで苦しくなった。
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はは(プロフ) - Suzuさん» コメントありがとうございます！私の前作『オンマがヌナ』ではジン君が本当に切なく終わらせてしまったので… 今作では幸せになって欲しいと思っています。が… 気まぐれに書いていますのでどうなるか… 最後まで一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。 (5月20日 19時) (
レス) id: 8c6d19cddf (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ヒロインちゃんとジンくん！！切なすぎて泣いてます😭✨２人とも幸せになってぇぇぇ😭😭😭← (5月20日 14時) (レス) id: 12686616a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はは | 作成日時：2023年2月2日 20時
