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JM ページ12

グクのビックリ発言からジンヒョンはヌナに想いを伝えて、ヌナの気持ちもわかった。

良かったとは思うけれど、グクの気持ちを考えると…

平気なふりをしているのを見ているだけで胸が痛んだ。

ジンヒョンとヌナは恥ずかしそうにしていたけれど他のメンバーは嬉しさからついからかうような言葉をかけてしまった。

ジンヒョンは「送っていくよ!」って車の鍵まで持ってきてたんだけど、ヌナは逃げるようにタクシーに乗って帰ってしまった!

ヒョンは押しが弱いと言うか、お人好し過ぎて… もっと強引にいけば良いのに!

JK「ヒョン!何してるんですか?」

ヌナがいる間は笑顔だったグクがジンヒョンに詰めよった。

JIN「何って…」

JK「何でヌナを1人で帰してるんですか? ちゃんと2人で話して、言葉にしないと伝わらない事ってあるでしょ?ヒョンは一言も好きって言ってないですよ!わかってますか?ヌナだってヒョンの言葉通りに返しただけで恋愛感情があるかどうかわからない返事だったでしょ?ここまで僕が… 誰のために… 本当に… 」

早口で大きかった声がだんだん小さく、ゆっくりになって、最後には下を向いてしまった。

グクの気持ちにはみんな気づいていたからその言葉に黙って見守るしかできなかった。

JIN「そうだね… ヒョンが悪かった。ヌナを幸せにするって言ったのに、グクがヌナやヒョンのことを考えてくれたことに甘えてたね。ゴメン… ヌナとちゃんと話すよ。ありがとう。」

ジンヒョンがグクを抱きしめるとグクは声をあげて泣いた。

ジンヒョンも、僕たちも… 皆で泣いた。

ジンヒョンとヌナが幸せになるのは嬉しいけれど、僕たちのマンネであるグクの気持ちに今は皆が寄り添っていた。

YG「お前、いい男になったわ。」
JH「グクは僕たちの希望だよ…」
RM「本当に、頼りになるマンネだね。」
JM「ウリマンネ、今日は一緒に泣こう。」
TH「優しくて、強いグク、皆がグクを愛してるよ。」

皆でグクを囲むように抱き合って、泣いて…

ひとしきり泣くとスッキリしたように顔を上げた。

JK「ジンヒョン、ヌナと幸せにならないと許しませんからね。僕の大好きな2人だから… 一緒に幸せになってください。そしたら僕も幸せです。」

グクの言葉にジンヒョンは嬉しそうに、同時に切なそうに… 真剣に答えた。

JIN「グクに誓うよ。どんなことからもヌナを守って幸せにする。ヒョンも幸せになる。」

その言葉に笑ったグクは本当に可愛い、可愛い僕たちのマンネだった。

JIN→←私



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はは(プロフ) - Suzuさん» コメントありがとうございます!私の前作『オンマがヌナ』ではジン君が本当に切なく終わらせてしまったので… 今作では幸せになって欲しいと思っています。が… 気まぐれに書いていますのでどうなるか… 最後まで一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。 (5月20日 19時) (レス) id: 8c6d19cddf (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ヒロインちゃんとジンくん!!切なすぎて泣いてます😭✨2人とも幸せになってぇぇぇ😭😭😭← (5月20日 14時) (レス) id: 12686616a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はは | 作成日時:2023年2月2日 20時

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