96 ページ46
·
そう言われて指さした方を見れば数人が走りながらこちらに向かって頭を下げてきた
私ごときをあの人数で守ってくれるなんて···
姫の存在は私が思ってるよりもっと大きくて重いものなのかもしれない
YG「念には念をだな」
「わかりました···気をつけてくださいね」
JN「すぐ終わらせてくるから」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ···撫
YG「行ってくる」
私が頷いたのを確認すると慌ただしく行ってしまったふたり
それを見送って私はソファーに座り直した
『念には念を』
ユンギさんの言葉を思い出してゴソゴソと動いてる私を不思議そうに見つめる護衛の皆さん
心配させないようにぎこちなく笑いかければ気まずそうに目を逸らされた
··········地味にショックだな
「··········これ借りても大丈夫かな···」
手に取ったのはジョングクさんが愛用してるブルゾン
無造作にソファーに置いてあったものだ
変態的な意味ではなく今自分が着てるものより大きなものがいいと思ったから
この前も家でTシャツ貸してくれたし··········大丈夫だよね？
意を決した私は自分の着ていた上着を脱いで制服の上からそのブルゾンを着てみる
うん···やっぱり大きい
フワッと鼻をかすめるジョングクさんの香りに胸がきゅーってなるのを感じた
··········何やってんだ私は
これでは本当にただの変態ではないか
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 297人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - ワカさん» いつもありがとうございます！そのコメントがとても励みになります！少し時間はかかるかもしれませんが今から��のアップを開始します！！是非お楽しみ頂ければ嬉しいです♡ (3月18日 17時) (
レス) id: 5d567499a6 (このIDを非表示/違反報告)
ワカ(プロフ) - こんにちは^ ^いつも楽しみに拝読させていただいてます。一気読み出来てサクサク続きもアップして下さって大変だと思いますが嬉しいです^ ^ ��も楽しみにしてますね^ ^ 無理ない中での更新お待ちしてます！！ (3月18日 16時) (レス) @page50 id: 49486d4f47 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - riyaさん» ありがとうございます！是非お楽しみにー！♡ (3月18日 16時) (レス) id: 5d567499a6 (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - わぁー続き楽しみです。待ってます٩( *˙0˙*)۶😊 (3月18日 14時) (レス) @page50 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - りささん» 一気更新がモットーの主でございます！笑 また直ぐに��をと考えておりますのでどうぞお楽しみにしていてくださいませ♡こちらこそいつもありがとうございます！！ (3月18日 8時) (レス) id: 5d567499a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷ
| 作成日時：2024年3月17日 21時
