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♪〜
「♪〜유난히도 반짝였던 서울 처음 보는 또 다른 세상」
TH「♪〜땀에 잔뜩 밴 채 만난 넌 뭔가 이상했었던 아이」
出だしを歌い終えた時にちらっと不安そうにテテを見たら
「大丈夫」って目で自分のパートを歌いながら私に微笑んでくれた彼
嬉しくなってそのまま歌い続けた
途中何度かタイミングわからなくなって視線を送るとちゃんとアイコンタクトをしてくれるテテ
それがまた嬉しくてしかもちゃんと手に取るようにわかって
あぁ私あのVと歌ってるんだって
最後まで楽しみながら歌えた
まるで初めてじゃないその雰囲気に
曲が終わると後ろに居る子たちの拍手と
メンバーの優しい笑顔が私に向けられていて
隣のテテを見るとやっぱり微笑んでて
私は小さな声で「ありがとう」って呟いた
そんな声を拾ってくれた彼は「こちらこそ」ってあの四角い口元を見せてくれた
ST「では最後にスチール撮影をしますので順番にお願いします」
どうやら撮影はメンバーと一緒に撮るらしい
聞いたときはびっくりしたけどよくよく考えたらそうだよね
メンバーとの写り具合も見ないとグループとして致命的だし·····
順番に呼ばれていく候補者
やっぱり私は一番最後になっちゃって
この７番を渡したスタッフに少し悪意を感じた
だったら最初から１０番で良かったんじゃん
６番終わりの私のドキドキを返して欲しい·····
私も呼ばれたので撮影されているであろうスタジオへとスタッフに誘導された
中に入るとさっきの私服とは違う黒色のスーツのメンバー
スタッフの人が私には赤色の衣装を渡してきて思わず固まった
スリットの入ったセクシーなドレスで似合う人なんて限られてるんじゃないかと億劫になってしまうものだ
仕方なくその衣装に着替えて軽くヘアメイクを整えてもらってからメンバーが待つ場所へと向かう
心臓が激しく鳴っていて私は今日死んでしまうんじゃないかと
メンバーへ一歩一歩近づいていくこの状況にそんな事を思っていた
.
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月13日 2時
