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A side
嫌な夢を見た
ステージでたくさんのスポットライトが当たってそこにいる防弾少年団
私は少し離れた所でそれを見ていて
メンバーやarmyから冷ややかな視線を送られている
その目が「お前はBTSにいらない」って言ってるみたいで
哀しくなった私は呆然と立ち尽くしていた·····
ふいに誰かの声が聞こえたと思ったら
その映像はぷつりと途切れた
JH「A·····？·····Aっ···？」
「···············ホビ·····？·····」
JH「大丈夫？寝ながら泣いてたから」
「··········ちょっと怖い夢見ました···苦笑
皆んなは？」
JH「今打ち合わせ行ってる」
「そうですか·····すぐ謝りたかったな」
JH「何で？」
「だって気失っちゃいましたし·····ごめんなさい」
JH「しょうがないでしょ·····皆もちゃんとわかってるって」
「ダメダメですね···苦笑」
JH「·····さっきの夢聞いていい？」
少し遠慮がちに聞いてきたホソクオッパ
私はさっき見た夢の内容を話した
オッパはすごく真剣に聞いてくれていて
話し終わる頃には私の手を握って頭を撫でてくれていた
「それがさ妙にリアルでね·····
これって正夢なんじゃないかってちょっと悲観的になっちゃいました」
JH「俺さ···気の利いたこととか言えないけど
Aはちゃんとarmyに認めてもらえるよ」
「ありがとうございます
オッパが真剣なの珍しいですね···笑」
JH「うーわ···取り消すぞ···笑」
オッパの人柄にはいつも助けられる
皆にはない癒しがあるしね···笑
いつも挨拶のようにハグするのもオッパだからだよ？
しばらくふたりで今日の番組のことを話していた
それがまた楽しくて
やりきった私の初披露は何とか無事に終了した·····
ﾊﾞﾝｯ···開
ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝ···鳴
「っ·····」
JH「あはは···笑」
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月13日 2時
