ナムジャ＋ヨジャ＝BTS～ALL～① (ページ29)

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宿舎に帰ってきて遅くなった夕食を食べてお風呂に入った

あれから結局一度も自分の家に帰ることは許されずに事務所の人立ち会いのもと直ぐに宿舎に引っ越してた

リビング

JK「··········A？」

「グク·····まだ起きてたんですか」

お風呂から上がって水を飲んでたらグクがやってきた
もう1時をとっくに過ぎてるのに

JK「今日も遅くまでやってたの？」

「··········うん
さっきテヒョニオッパと帰ってきました」

JK「そっか···ねぇその敬語とタメ口が混ざるの何なの？笑」

「ふふ···笑
くせで出ちゃうんだって」

JK「······頑張ってるね毎日」

「まだね·····全然不安なの」

JK「··········」

「昼間に言われたことわかってる

··········けどね早く認めてもらわないと
armyにやっぱり無理だって思われたくない」

ｷﾞｭｳ···

突然良い匂いに包まれたなんて思ったら

目の前にはグクの胸板·····なんだか妙に安心した

JK「焦んなくていい」

「グク·····？」

JK「いいんだって·····AはAじゃん
好きで居てくれるペンはちゃんと見てる」

「うん·····ありがとう」

JK「俺が······俺がAの精神安定剤になるから」

「··········ふふ···笑
なんか不思議·····つい最近まで私armyだったのに···笑」

JK「本当だよ
この腕の中に入りたいやつ何人居ると思っての」

「私·····グクペンに刺されちゃうね」

JK「はは···笑」

あの時オーディションで歌ったときからそうだった

メンバーが居ると安心して歌えたんだ

だから精神安定剤ってしっくりくるなぁなんて·····

明日は３日後に迫った初披露に初めてメンバー全員で練習する

だから私は前に進むしかないんだ

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