55 ページ5
A side
「··········ん·····」
段々と覚醒してくる頭
香りでここがテヒョンアの部屋だとわかる
ゆっくり目を開けると私の身体はベッドに沈んでいた
TH「やーば···もう起きたの？」
「んー···今何時？」
TH「1時
あんだけ飲んだのに目覚めるってお前本当に凄いね」
重たい身体を起こすと隣に寝っ転がってたテヒョンアが手助けしてくれる
服は着替えてるし化粧も落ちてる
きっと帰ってから世話してくれたんだなって直ぐにわかった
TH「気分はどう？」
「大丈夫」
TH「·····覚えてるの？」
「なわけないじゃん·····って言いたいけど
残念ながら全部はっきり覚えてるよ」
TH「ふ···さすが
ちょっと待ってて」
寝室から出てったテヒョンアはものの数秒で戻ってきた
その手にはペットボトルに入った水が握られてる
TH「はいこれ」
「·····ありがとう」
ﾊﾞｯ···
「え？」
TH「(ｺﾞｸｺﾞｸ)·····」
「テヒョンア···？」
ｸﾞｲｯ···引
ﾁｭｳ···
「っ···」
既のところで水を奪い返したテヒョンアは
そのまま自分で口に含むと私の口を指で開かせた
反対の手で背中を支えて
唇に自身のそれを宛てて
少しずつ私の中へ水を送り込む
入り切らなかった水が漏れて布団を濡らすのに
そんなのお構い無しにテヒョンアの唇が離れることはなかった
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 653人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - けいさん» ありがとうございます！万年スランプでここ1年新しいお話アップ出来てなくてすみません。是非過去作品を楽しんでください。泣 (2022年10月24日 8時) (
レス) id: 114f2dcc41 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - 久しぶりに最初から一気読みしました！やっぱりこのお話大好きすぎます！ (2022年10月23日 19時) (レス) id: bf0f5911a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - 映結さん» お久しぶりです！お元気ですか？作品気に入って頂けて嬉しいです！！コメントありがとうございます！！！ (2021年11月9日 13時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
映結 - ぷさんお久しぶりです(;_;)やっと見れましたあああ一気読みですっ！この話大好きなんです(≧∇≦*)今から他の作品も一気読み٩(.^∀^.)งLet's go (2021年11月2日 18時) (レス) @page22 id: 48c2490fe4 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - キティママさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！ (2021年9月24日 23時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷ
| 作成日時：2021年9月13日 22時
