＿＿じゃない方です〜TH〜��

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そう言えばここにテヒョンさんが居るのは凄く不自然
約束ももちろんしていないし今日はあの授賞式があったからテヒョンさんも出演してたはずだよね···？


しかも見たところ一人で来たみたいだし···





TH「そりゃあ来たくもなるでしょ
今日のあれ何？
ジミナもジョングギもめちゃくちゃびっくりしたんだからね」


「あれはオンニたちに言われて仕方なく···」


TH「あんなに歌上手いなんて聞いてないし···しかもめちゃくちゃ堂々としてるし···
以前のAちゃんの面影ゼロなんだけど？！」


「·····ﾌﾟｯ··········あはは···笑」


TH「っ···」





不貞腐れながら言葉を並べるテヒョンさんに思わず笑ってしまった
悪いなって思いつつもなかなか収まらない


こんなに笑ったのいつぶりだろう···ふは···笑






TH「··········A」


「··········え？」






突然の呼び捨てに固まる私


だってテヒョンさんはいつも私のことをAちゃんって言ってたから···






「··········テヒョンさん···？」


TH「俺···Aが好き」


「っ···」


TH「あーもうっ···まだ言うつもり無かったのに···
ごめん···なんか無理だった···苦笑」




ガシガシと頭を搔きながらそう言い放ったテヒョンさんに一瞬にして真顔になった


なに···？
今···なんて言ったの···？




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