16 ページ16
A side
翌日
今日は遅番からの出勤だからわりと寝坊出来た
··········ううん嘘
全然寝付けなかった
昨日の彼女の言葉が頭をぐるぐる回る
「··········用件は何？」
SR「あは···笑
こわーい」
「··········ふざけないで」
SR「別にふざけてねぇよ」
「それがあなたの本性？」
SR「だったら何ですか？
あっ···そうだ…楽しかったですか３人とのお食事は？」
「っ·····」
SR「私が気づいてないとでも思ったの？
ちゃっかり自分だけ仲良くしちゃってさ〜」
「っ···············何が望みなの？」
SR「そんなの決まってるじゃない
今すぐ仕事を辞めて」
「えっ···？」
SR「目障りなのよあんた
ちょっと顔がいいからって調子に乗らないでもらえます？」
「別に調子にのってなんか···っ」
SR「嘘ばっかり
BTSにちやほやされたからっていい気にならないでっ···！」
「っ··········」
SR「とにかく明日部長に退職届出してくださいね」
「··········出来ないって言ったら？」
SR「あなたのある事ない事言いまくって職場に居られなくしてあげる
自分で選ぶのよ
自分から辞めるか精神的苦痛を味わうか」
悔しかった
ただの後輩にあそこまで言われて
でもそれ以上に自分が心底嫌になった
彼女に怯えて職場に怯えて今までびくびく過ごして
言いたい事も言えずに逃げてばかりで·····
一瞬でも答えを迷ってしまった自分のバカさ加減に笑った
答えなんてもう決まってる·····
私はぎゅっと拳を握って事務所へと入っていった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 205人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - 映結さん» 実は個人的にこの話好きなんです！Vは魅力があり過ぎてどんな風に書いたら良いのかいつも迷います。コメントありがとうございます！ (2020年8月10日 11時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
映結 - 普段四次元で可愛くて五歳児なテテがたまに男らしくなるとき...たまらないですよね！！(armyの叫び笑)良いお話でした、やっぱりグクテテは不滅！！！叫 (2020年8月10日 3時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - にこさん» その感想は初めてです！wありがとうございます！頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年8月2日 21時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - やばくてやばくてとにかくやばくて私もテテと廊下でぶつかりたかったです。笑 これからも応援しています！ (2020年8月2日 21時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月12日 19時
