36 ページ36
·
耳を疑うって経験をしたのは初めてだった
赤くなっていたであろう顔を上げてシウさんの目を見ると
今まで暖かい眼差しを向けていてくれたそれは完全に冷え切ってて何も考えられなかった
SU「もうそろそろ良いよね？」
「なに···がです···か···」
SU「ずっと我慢してたんだよ
俺のこと好きなんだよね？
付き合ってあげるからサランと繋がらせてよ」
あー···なんだ
そういうこと···
この人は初めからオンニしか眼中に無かったんだ
··········そっか
SU「大体さー俺なんかがAちゃんみたいな子を好きになるわけが無いんだよね
知ってるでしょ俺が務めてる会社
めちゃくちゃ大手なの」
「··········」
SU「俺だったらもっとスペック高い女と付き合えるわけ
けどそうしなかったのはお前がサランの妹だったから」
「··········無理です」
SU「は？」
「オンニの···サランの連絡先は教えれません」
SU「いやいやいや···ちょっと待ってよ
何のためにこの長い時間をお前と過ごして来たと思ってるの
俺のこと好きだよね？付き合いたいんだよね？」
「っ···」
だめ
泣いちゃだめ
ここで泣けば相手の思うつぼ
そう思ってるのに目を開けてるそこはうっすらと膜が貼っていく
SU「大体自分の容姿わかってんの
お前なんてサランが居なきゃ何の役にも立たないんだって」
「っ···」
ﾌﾜ···抱
「っ···」
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1838人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - riyaさん» お久しぶりです！コメントありがとうございます。是非楽しんでください！ (2021年9月8日 12時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - ぷーさん きゃーお久しぶりです。物語読みます。凄く嬉しいです。 (2021年9月8日 10時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - 桜桃さん» コメントありがとうございます。同じ書き手さんに読んで頂けるだけでも光栄なのにそのように言って頂けて嬉しいです。これからもお互い頑張りましょう！ (2021年9月6日 6時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - どのお話も楽しく読ませて頂いています。私も作品を書いていますが、ぷさんの作品は読みやすくて参考になります！！それに、書くスピードも早い！これからも楽しみにしています。 (2021年9月6日 2時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - Sai*さん» お待たせしまくってごめんなさい！速攻で来てくれるSaiさん好き。もうすきです。溢れます。次は絶対JKmain出します！約束します！！いつもありがとうございます！！！！！ (2021年9月5日 23時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷ
| 作成日時：2021年9月5日 7時
