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いくら何でも徒歩10分のスーパーでここまで心配しなくても大丈夫なのにな···
普通の20代の女の子はこの時間だって普通に外歩くよオンマ···
ｶｻ···
「えっ···」
急に袋が軽くなったと思って瞬時に身体が強ばる
驚きながらも恐る恐る奪ったであろう人物へ顔を向ける
そこにはほとんど小さい頃の記憶しかないものの
確かに見覚えのある姿があって···
「··········ジョングク？」
JK「おー···やっぱりAだ
久しぶりー」
やっぱり···あのジョングクだ
どうして私に話しかけてきたんだろう
最後に喋った記憶なんて小学校低学年だよ？
何で···？
「あの···」
JK「これ重いでしょ
家まで持っていくよ」
「いや···大丈夫だよ
どこか行こうとしてたんじゃないの？」
JK「んー···別に急いでないし
オモニにAと会ったって聞いてさ」
「あー···うん
買い物行く前にオンニに会ったの」
JK「オンニ···おばさんでいいのに」
「あんな綺麗な人をおばさんだなんて呼べないよ
それに私にとってはずっとオンニだから」
結局スーパーの袋を持ったまま歩き出すジョングク
だから私もついて行くしかなくて···
ぶっちゃけ久しぶり過ぎて何を話したらいいのかもわからない
最後にちゃんと彼の姿を見たのは中学2年生くらいだったかな···？
「··········ねぇジョングク
やっぱり「ジョングクか」·····え？」
私の言葉を遮ってそう言った彼
その言葉の意味がわからなくて思わず立ち止まった
JK「もうグクって呼んでくれないんだね」
「え？··········あー···」
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ぷ(プロフ) - アヤさん» 初めまして。コメントありがとうございます。本気で悩んでる人からしたらこういうお話は不快ではないかと思っていたのですがそう言っていただけて安心しました。〇〇恐怖症ってご本人にしかその辛さはわからないですよね。アヤさんが素敵な人に出会えますように。 (2021年5月29日 1時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 初めまして。私は初めてぷーさんの作品を読んだ時本当に素敵だなて思いました！実は私も男性恐怖症なんですよ。読んだら偶然にも男性恐怖症の物語だと知ってこんな恋愛物語本当に素敵だなて思いました。私もいつかいい人に巡り会えたらいいなって思ってるんです！笑 (2021年5月28日 14時) (レス) id: 06d406f92c (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - にいなさん» コメントありがとうございます！前向きに検討させていただきますね！ (2021年5月15日 21時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
にいな - 私も続編よみたいです！これからも頑張ってください (2021年5月15日 21時) (レス) id: 22ab4a6635 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - みくさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。続編に関しましては今のところ予定はありませんが、声が多ければ前向きに検討させていただきます。貴重なご意見ありがとうございます。 (2021年5月10日 14時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷ
| 作成日時：2021年5月9日 14時
