20 ページ20
·
JK「なっ···」
JI「一応たまたま通りすがった俺とオモニが居たから未遂ではあったけど
まぁ···酷い状態だった
詳しくはごめん···言いたくない」
OM「·····っ···」
JK「そんなっ···A···っ」
その先を聞かなくても俺だってそこまで馬鹿じゃない
どんな状態だったか···どんな恐怖を味わったかなんて想像するのは簡単なこと
あー俺っ···そうだ···っ
そんな子に俺は声をかける前にあの時荷物を奪った
どれだけ怖かったのAっ···
JK「·····っ···」
『グギ···っ』
OM「ごめんねぐぅちゃんっ···」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ···撫
耐えきれなくて涙を流した俺をおばさんが頭を撫でて落ち着かせてくれる
俺が泣いたって仕方ないのに···辛いのはAだ
あっ···
蘇ってくる不可解な点
なんでおばさんがあそこまでAに過保護だったのか
あれはAの発作を気にしてたんだ
何で気づかなかったんだよ···っ
『私はその時ジホくんから連絡をもらったから知ることになったの
色んな人に見られる前に服を持ってきて欲しいって頼まれて···っ·····』
JK「っ···」
OM「もちろんその男は捕まったわよ？
けど捕まるだけなんて生ぬるい···皆んな殺 したいくらい腹が立った」
JI「しばらくは俺やアボジでも無理でさ···本当に大変だった
本人は気を使って大丈夫って言うんだけど明らかに身体は震えてるし···」
OM「あの公園なんて今でも近寄れないのよ···近くに行くだけで発作が起こるしね」
·
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 640人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - アヤさん» 初めまして。コメントありがとうございます。本気で悩んでる人からしたらこういうお話は不快ではないかと思っていたのですがそう言っていただけて安心しました。〇〇恐怖症ってご本人にしかその辛さはわからないですよね。アヤさんが素敵な人に出会えますように。 (2021年5月29日 1時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 初めまして。私は初めてぷーさんの作品を読んだ時本当に素敵だなて思いました！実は私も男性恐怖症なんですよ。読んだら偶然にも男性恐怖症の物語だと知ってこんな恋愛物語本当に素敵だなて思いました。私もいつかいい人に巡り会えたらいいなって思ってるんです！笑 (2021年5月28日 14時) (レス) id: 06d406f92c (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - にいなさん» コメントありがとうございます！前向きに検討させていただきますね！ (2021年5月15日 21時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
にいな - 私も続編よみたいです！これからも頑張ってください (2021年5月15日 21時) (レス) id: 22ab4a6635 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - みくさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。続編に関しましては今のところ予定はありませんが、声が多ければ前向きに検討させていただきます。貴重なご意見ありがとうございます。 (2021年5月10日 14時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷ
| 作成日時：2021年5月9日 14時
