15 ページ15
·
JK「そのまま関わらなくなって中学生になっちゃってさ···
それでもやっぱりずっとそのままで···
明日は挨拶しようとか明日は話そうって思ってたんだよ」
「·····そう···だったんだ」
JK「それから俺は向こうに行っちゃったし···結局は···ね
そしたら昨日会えたから···だから迷わず声かけた」
あーそっか
ジョングクはそう言う子だった
喧嘩してもなかなか自分から謝れなかったり
親しくなる前の友達には自分から挨拶するのが苦手···
彼の性格をわかってたはずなのに私だって何もアクションを起こさなかった
私だって···ジョングクと同じ気持ちだったのに
「私も何度も思ったよ?」
JK「え?」
「少しくらいなら一緒に遊んでもいいかなって玄関まで行ったことなんて数えられないくらいある」
JK「っ···」
「けどさすがに中学生になってからはそういうことも無くなったけど···苦笑」
遊ばなくなった私たちをオンマたちも凄く心配してた
オンマに何度も「ぐぅちゃんの家行かないの?」って聞かれたし
オンニにも会う度に「今日は遊びに来ないの?」って言われてた
「だからジョングクが向こうに行ってからはあの時を取り戻すみたいにジョングクの家に行ったの
オンニも凄く可愛がってくれたしジョングクは居なくてもその家族は元々大好きだっから」
JK「··········(ボソ)なにそれ妬ける」
「え?ごめん聞き取れなかった」
·
640人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷ(プロフ) - アヤさん» 初めまして。コメントありがとうございます。本気で悩んでる人からしたらこういうお話は不快ではないかと思っていたのですがそう言っていただけて安心しました。〇〇恐怖症ってご本人にしかその辛さはわからないですよね。アヤさんが素敵な人に出会えますように。 (2021年5月29日 1時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - 初めまして。私は初めてぷーさんの作品を読んだ時本当に素敵だなて思いました!実は私も男性恐怖症なんですよ。読んだら偶然にも男性恐怖症の物語だと知ってこんな恋愛物語本当に素敵だなて思いました。私もいつかいい人に巡り会えたらいいなって思ってるんです!笑 (2021年5月28日 14時) (レス) id: 06d406f92c (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - にいなさん» コメントありがとうございます!前向きに検討させていただきますね! (2021年5月15日 21時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
にいな - 私も続編よみたいです!これからも頑張ってください (2021年5月15日 21時) (レス) id: 22ab4a6635 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - みくさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。続編に関しましては今のところ予定はありませんが、声が多ければ前向きに検討させていただきます。貴重なご意見ありがとうございます。 (2021年5月10日 14時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷ | 作成日時:2021年5月9日 14時