幼馴染(仮)〜JK〜

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OM「まぁオンマだなんて
ぐぅちゃんならいつでもオンマになるからね？
相変わらずかっこいいわねぇ」


「オンマ···呆」


JK「ふふ···笑」


OM「Aのことよろしくねー
Aはちゃんとここまで送って貰うのよ
わかった？」


「送って貰うって家隣だから必然的に一緒にここまで帰って来るよ」


OM「···それもそうね
じゃあ楽しんでねー！
ぐぅちゃんまたお家にも遊びに来てね！」


JK「はい」






風のように去っていったオンマ


どうしてもあのテンションにはついてけないよ私は···


まぁジョングクもけらけら笑って楽しそうだしいっか






JK「じゃあ行こっか」


「うん」






そう言えばどこ行くんだろう？


こんな風にジョングクの隣を歩くのはやっぱり小学生以来で···


あの頃より少し距離感は違うけど懐かしい感じはする


ジョングクはどう思ってるのかな






「··········ここ」


JK「懐かしいでしょ？
Aとまた来たいって思ってたんだ」







そこは小学生の頃よく来てた海が見える小高い丘


あの頃は時間が許すまでここでジョングクと馬鹿みたいに遊び回ってた···







「懐かしい···
街並みは変わったのにここは変わらないね」


JK「俺さ···たまにここ来てたんだよね」


「そうなの？」


JK「なんかここ来ると元気出るって言うか···
あの頃思い出して笑える自分が居るって言うか···」


「·····ジョングク？」





なんでそんな顔してるの


なんで···そんなに泣きそうなの？





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