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A side
気づいた時には
グクの暖かい手が私の頬に触れていた
その手付きがあまりにも優しくて
その目が吸い込まれそうなほど澄んでいて
あれ···
グクってこんなにナムジャらしかったっけって
ぼんやりとそんなことを考えていた
JK「·····考える余裕あるんだ」
「え?」
JK「今ヌナの頭の中で考えてることは
僕のことですか?」
「っ···」
見透かしたようなグクの笑顔が私の心を掻き乱していく
何やってるのA
いつもみたいに軽く交わさなきゃっ···
「あの···」
JK「それがヌナの本性でしょ?」
「え?」
JK「ナムジャ慣れしてなくて
本気で来られると戸惑ってしまう」
「っ···」
JK「ねぇ···ヌナ
僕のこと····彼氏にしてみませんか」
「じ···冗談止めてよ···苦笑
何言ってるの」
JK「·····これが冗談だと思いますか」
「え?」
チュウ···
「っ···」
えって聞き返したのと同時に視界が真っ暗になって
気づいた時にはグクの綺麗な顔が目の前にあった
私の唇に触れたのは
確かにグクのそれだった
「グ···」
JK「·····嫌でした?」
「·····いや···その·····」
こういう時どうな反応したらいいの?
あれ?
そもそも私にキスをしてきたナムジャ友達は居ない···
でも···
·
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ぷ(プロフ) - 映結さん» 映結さんお久しぶりです!受験勉強お疲れさまです!!癒しになれるなんてこんなに嬉しいことはありません!泣 また暇な時にでも居らしてくださいね!ありがとうございます!!!! (2021年3月7日 3時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
映結 - ぷさんお久しぶりです!生きてました!実は受験勉強に専念するために3ヵ月ほど占ツクを封印してまして…いろいろ落ち着いたのでやっと戻って来られました!この話を読んで死にかけていた精神が回復しました笑 ぐったんのヌナ呼びは心臓いくつあっても足りません!!! (2021年3月6日 23時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - Sai*さん» Saiさんこんばんは!ありがたいお言葉感謝感激です。Saiさんを思い浮かべてニヤニヤしながら書いてました!笑 いつもありがとうございます!またぶっ刺さりの作品を作れるように頑張ります!『すきぃー!』は脳内再生されましたwww (2021年2月20日 1時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ぷさん!なんたるけしからんヌナ設定グックオチ!なんたる幸せな供給かっ!!!一番右のお星様一回しか押せないの本当悔やまれる私好みの供給を、ほんっとうにありがとうございます!!某天パ司会者ばりに「すきぃぃ!」ゆうて悶絶致した次第です。 (2021年2月19日 21時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷ | 作成日時:2021年2月10日 23時