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TH「あっ···さっきの子」
１階まで下りて広いロビーを歩いていたら
いきなりテヒョナが足を止めた
俺もつられて足を止める
YG「テヒョナ？」
TH「あそこ」
テヒョナが指すその方向に視線を向けるとスタッフらしき人たちと打ち合わせをするあいつが居た
俺は全身が一瞬にして凍る
この広いロビーであのテンションをぶつけられてみろ
一気に注目の的だ
そう思ってテヒョナの腕を取り足早にそこを去ろうとしたら
やべ
こっちに気づいた
俺は身体を強張らせた
「··········笑」
YG「っ···」
TH「あっ···気づいたっぽい···」
俺を見つけた瞬間あいつの顔がパアッと明るくなる
確実にこっちへかけてくるだろうと覚悟を決めていたら
あいつは俺に笑いかけるとまたすぐに視線を戻した
意外なあいつの行動に少し戸惑う俺
何なんだよ
TH「あの子ちゃんと仕事はするんですね···笑
てっきりまたこっちに突進してくると思った」
YG「·····行くぞ」
どうでもいい···そう思って再び足を動かした俺にテヒョナもスタスタとついてくる
局を出る一歩手前でなぜか視線をもう一度あいつに向けてしまった俺
「··········っ」
YG「··········」
またこっちに視線を向けていたあいつは俺が振り向いたことに驚いたのか
慌てて視線を反らした
その時のあいつの顔は何だかすごく切なそうで少し驚く
毎回どっから出てくんだってくらい俺に愛想を振り撒くあいつから想像出来ないような顔だったから
何なんだよ···
俺はしばらくあいつの顔が頭を離れなくて
どうでもいいはずのあいつが何でかしばらく気になってて
その後のテヒョナとの会話を全く思い出せない
『あいつはうざい』んだ
そう思っていないと後でとんでもないことになんじゃねぇかって
必死に心の中でそう言い聞かせた
.
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ぷ(プロフ) - 映結さん» おっしゃる通りなんです！冒頭で書いてある通りこれは別のグループで作ってたもので、役を振当てるときにこれは絶対シュガじゃないとって思いました。他のは結構グクテテで迷ったりしてるので笑コメント感謝します！ありがとうございます！ (2020年8月10日 13時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
映結 - このお話はやっぱりユンギじゃないと成り立ちませんね！にしても私どうしてこんなに良いお話が思いつくのか不思議すぎてたまらないんです..私にもこんなのが書けたらな〜って思います、これからもずっと応援しています！ (2020年8月10日 13時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - さとみさん» ありがとうございます！頑張りますのでよろしくお願いします。 (2020年8月1日 22時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ - 指摘するとこなんで１つもありませんでしたよ！私もこのストーリー好きでした。 (2020年8月1日 22時) (レス) id: da58adaa05 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - いったんさん» コメントありがとうございます！泣いて喜びます！そう言っていただけて嬉しいです。頑張ります！！他の作品もぜひご覧下さい。 (2020年7月11日 21時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月11日 11時
