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病院
手術室前
YG「グギっ···」
JK「ヒョン···っ」
病院に着くと何人かのスタッフらしき人に紛れてソファーに座り込んでいるグギを見つけた
俺の声に気づいたグギはゆっくり俺を見た
グギの目は真っ赤で顔は涙で濡れていた
俺はそんなグギの肩をしっかりと掴んだ
YG「··········まだ手術終わんねぇの？」
JK「はい···っ」
YG「容態は···？」
JK「わかんない···っ
聞いてないですっ···」
こいつはわざと容態を聞いてないんだって納得した俺はそれ以上は聞かなかった
静かに時間が流れるその空間
いつしか車を停め終えたテヒョナもその場にいて
俺の隣に座ったテヒョナは
グギの肩を抱いてる俺ごと抱きしめた
テヒョナの顔を見ると「ヒョン···今にも倒れそう」って悲しそうに笑った
俺···いまそんな顔してんの？
あいつが階段から落ちて病院に運ばれて手術をしている
ただそれだけ
そう思いたいのに俺の身体は正反対に震えていて
気づいたときには暖かい涙が頬を伝っていた···
TH「ヒョン···っ」
JK「っ···」
YG「俺···怖いのか···？
何かわかんねぇけど···
すげぇ怖ぇみたいだわ···っ···笑」
JK「っ···」
TH「無理して···
笑らわないでよ···ヒョン」
YG「っ···」
JK「っ·····っ···」
泣いてしまった俺の頭をがっちりと抱きしめてくれたテヒョナ
そんなテヒョナに心が折れた俺は
みっともねぇくらい涙を流して泣いた···
そんな俺にグギが「ヒョン···Aのことすごく好きなんですね」って泣いてるのに超笑顔で言うもんだから
「ったりめぇだっつの」って小さな声でそう返した
それからすぐに手術が終わったみたいで医師から「大丈夫」って３文字を聞けた俺は
安堵感からかその場に泣き崩れてしまった···
それから個室に移されたあいつに俺たちもついてって
酸素マスクをしながらもその綺麗な寝顔にただただ俺たち３人は魅入っていたような気がする···
.
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ぷ(プロフ) - 映結さん» おっしゃる通りなんです！冒頭で書いてある通りこれは別のグループで作ってたもので、役を振当てるときにこれは絶対シュガじゃないとって思いました。他のは結構グクテテで迷ったりしてるので笑コメント感謝します！ありがとうございます！ (2020年8月10日 13時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
映結 - このお話はやっぱりユンギじゃないと成り立ちませんね！にしても私どうしてこんなに良いお話が思いつくのか不思議すぎてたまらないんです..私にもこんなのが書けたらな〜って思います、これからもずっと応援しています！ (2020年8月10日 13時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - さとみさん» ありがとうございます！頑張りますのでよろしくお願いします。 (2020年8月1日 22時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ - 指摘するとこなんで１つもありませんでしたよ！私もこのストーリー好きでした。 (2020年8月1日 22時) (レス) id: da58adaa05 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - いったんさん» コメントありがとうございます！泣いて喜びます！そう言っていただけて嬉しいです。頑張ります！！他の作品もぜひご覧下さい。 (2020年7月11日 21時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月11日 11時
