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TH「ご両親は？」
「さっき帰りました···」
TH「そっか···びっくりされたよね」
「ふふ···でもあの人たちは私で慣れてるから」
TH「··········そんなこと言わないで」
「え？」
TH「·····俺は···Aがあんなことになるのはもう嫌だ」
「テヒョンさん···？」
ｷﾞｭｳ···握
「··········」
膝の上に置いてあった彼女の手を握る
親しくなってそこまで日を重ねたわけじゃないし
彼女にとって俺はヌナと仲良しなメンバーのひとりかもしれない
けどメンバーの誰よりもAのことを気にかけていたし
失う怖さは人一倍強い
TH「ヌナのことも心配だったけど···俺はAが居なくなることの方が怖かった」
「··········」
TH「あの日···初めてAに会った日···
それまでどこか他人事のように思ってたAの病気のことが···じわじわ熱が上がるみたいに実感してきて」
「テヒョンさん···？」
TH「ものすごく怖いと思ったんだ
だから···俺はAが死ぬなんて絶対嫌だ」
「っ···」
TH「A···
俺は···Aが好き」
言うつもりなんてなかった言葉がつらつらと出てくる
心臓がうるさくて横を見れない俺に
彼女が今どんな顔をしてるのかはわかんないけど
きっとびっくりしてるよね
「·····テヒョン···オッパ」
TH「っ···」
びっくりして思わずAを見る
少し困ったように笑う彼女がいた
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ぷ(プロフ) - Sai*さん» おーありがとうございます！嬉しい限りです。書いたかいがあります。また新作出たら読みに来てくださいね。 (2020年8月19日 12時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - ぷさん続編ありがとうございます！！夏恋とテヒョン氏が幸せになってよかった…泣 お仕事ですぐ読めなかったけど、読了した今気持ちがほくほくです！ありがとうございますた！！ (2020年8月19日 7時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷ(プロフ) - 映結さん» 『私の夢〜』は映結さんが居たから書こうと思ったお話ですのでこっちがお礼言いたいです。いつもありがとうございます。学生さんは色々これから大変だと思いますが、どうか身体を壊さずにいてくださいね。いつでも遊び来てください！ (2020年8月19日 7時) (レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
映結 - めっちゃ感動しました泣...目真っ赤です(今日は塾ないのでOK笑)私ぷさんの作品であな頑とキラキラと私の夢はあなたの隣が好きなので、続編できて本当に嬉しかったです！今日は午前中に国語と理科の宿題潰して午後少し勉強したらまた夜見に来ようと思います！ (2020年8月19日 1時) (レス) id: 443afaf6ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年8月18日 22時
