キラキラ～TH～① (ページ49)

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TH side

TH「え···A···？」

「ん···？あ···テヒョナ···お疲れさまです」

TH「なんでここに···あー···また？笑」

「そうなんです

今日の朝にいきなり行けって言われました」

TH「はは···笑

来るなら言ってよ···なんのための連絡先？」

「あー···そういうもんですか

全く考えてませんでした」

TH「でしょうね···笑
今日は？まさか日帰りじゃないよね」

「ホテル取ってくれてるみたいです」

TH「そっか」

「イムさーん！！」

「あ···今行きます！··········じゃあテヒョナ

ラスト頑張ってください」

TH「Aもねー」

ﾀｯﾀｯﾀ···

相変わらず忙しい子だね···苦笑

Aの頑張り？のおかげかツアーラストは大成功を納めた

所々忙しそうに走り回るAを何度か確認した

スタッフの間でもこの前の公演で彼女の存在が知れたのかほとんどの人間が認知してると思う···

ホテルへの送りの車に乗ろうと駐車場に向かってる途中何かすごく嫌味な声が聞こえてきた

JK「····なんでしょう」

TH「····さぁ？」

俺とグギはそこを通りたかったから

とりあえず曲がり角付近まで行って様子を伺ってみることに

「あんた何さまのつもりなの？

本当にありえないんだけど」

「··········すみません」

JK「ヒョン···今の声って···っ」

TH「··········A」

甲高い女の声に続いて聞こえたのは落ち着いたAの声だった

何となく雰囲気を察知した俺らはことの成り行きを聞いてみることに

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