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リビング
「あ···まだお休みになってなかったんですね」
TH「ちゃんと熱いの浴びた？」
「ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした···っ
ちゃんと浴びてきました
テヒョンさんが来なきゃ私死んでたかもしれません」
TH「はは···笑 俺の家で死体を出さないで
って言うか···テヒョンさんになってるー」
「あっ···テヒョナ···ありがとうございます」
TH「ふ···」
「あとこれ···」
ｷﾞｭ···握
TH「あー···さすがに俺のは可哀想だと思って
事務所から余ってるやつ貰ってきた」
「サイズぴったりです」
TH「だろうね···Aの為に貰ってきたから」
「えっ···」
TH「別に変な意味で取らないでね？
この間のサンドイッチのお礼に貰っててそのまま渡す機会なくて家に置いてあったの
まぁたまたま泊まりに来たから良かったけどねー」
「そうだったんですか···ありがとうございます
あんなモノのお礼なんて恐縮です···汗」
TH「美味かったよ？ありがとう」
「ふふ···」
TH「それ···ここ置いときなよ」
「え···？」
TH「Aが泊まりに来たとき用？」
「なんで···？どうしてそこまで私に構ってくれるんですか？
私にとってあなたは事務所の大事なアーティストで···
私からすれば雲の上の存在のような方で··」
TH「···興味持ったから」
「え？」
TH「俺さ···ぶっちゃけまぁこんなんしてるからまぁまぁモテるし」
「でしょうね」
TH「一応今まで女に不自由したこと無かったんだけど···」
「はい···」
TH「どの人と付き合っても
どんな人と寝ても
心まで満たさせること無かったんだよね」
「っ···」
TH「ふ···そんなに悲しそうな顔しないでよ」
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月27日 17時
