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TH side
リビング
TH「お腹減ってないの？俺はライブ終わりに食べたからさ」
「んー···何か最近食欲無いんですよね···特に遅くまで仕事した日は」
TH「それヤバくない？いつかぶっ倒れそう···苦笑」
「私そんなにヤワじゃないですよ？·········多分」
TH「多分て···笑
お風呂入って？今日はちゃんと浸かった方が良さそうだね
さっきスイッチ押したからもう溜まってると思う
俺は向こうでシャワー浴びたし」
「ありがとうございます
Vさん···お疲れでしょうから先にお休みになってください」
TH「そのさ·····Vさんって何とかならない？」
「え···でもVさんですし···」
TH「·····俺のフルネーム知ってる？」
「もちろんです」
TH「俺が周りからなんて呼ばれてるか知ってる？」
「··········テヒョンとかテヒョナとかヒョンとかでしょうか」
TH「知ってるんじゃん···笑 そっちでお願い」
「そんなっ···テヒョンさんなんて馴れ馴れしく呼べませんよ」
TH「テヒョンさんじゃなくてテヒョナね」
「いや···もっと無理です」
TH「·····じゃあテヒョンア？」
「そういう問題では···っ」
TH「Vさんってよそよそしいからヤダ」
「··········テヒョナ？」
いや···ちょ待って今の本当に反則
不意打ち過ぎる···苦笑
「けど事務所ではテヒョンさんって呼びますからね？」
TH「えー···別に良いのに」
「これでも妥協してます」
TH「··········わかったよ···笑」
「じゃあお風呂お借りします」
TH「ごゆっくりー」
本当は敬語も無くして欲しかったけどこの子には確実に無理だろうな···笑
まぁ···もっと仲良くなんなきゃ越えられない壁はたくさんあるしテヒョナになっただけでも進歩だよね
俺はもっとAをちゃんと知りたい
一時の感情だけで流されるのだけは嫌だ
Aは···彼女のことは適当にしたくない···
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月27日 17時
