キラキラ～TH～① (ページ38)

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(暗転)

ｷｬｧｧｧｧ···！！叫

TH「········ごめん」

「っ···」

Vさんが私の頬に触れてゆっくり近づいたと思ったらそっと触れた彼の唇

移動する直前に聞こえた謝罪でそれが現実だったと確信した

ｸﾞｲ···

TH「A···裾持って」

「あ···はい」

ステージ裏まで連れてってくれたVさん

その間背中しな見えてないけど

あのキスの理由はなんだったんだろうとそればっかりが頭を巡る

きっと勢い余ってしちゃったんだ

自惚れてはダメ

舞台裏

JN「Aー！最高だったよ」

NJ「本当に良かった」

「ふふ···ありがとうございました」

JM「お疲れさま···こっちこそ本当にありがとう」

JH「今日はゆっくり休んでねー」

「皆さん残りも頑張ってください」

JK「ヌナここ気をつけて帰ってくださいね」

TH「······A」

「Vさん···？皆んな行っちゃいましたよ」

TH「·····Aあれは」

「わかってます」

TH「え？」

「Vさんが私にキスするわけないですよね···苦笑

勢い余って触れちゃったって表現の方が合ってるかと」

TH「·······まぁ···」

「ふふ···本当に貴重な体験でした

残りも頑張ってください」

TH「·······うん」

「じゃあ私は行きますね」

ｺﾂｺﾂｺﾂ···

TH「··········」

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