キラキラ～TH～① (ページ4)

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ﾌﾜ···

ﾍﾟﾀ···

「··········」

TH「··········ｽｰ···」

毛布をかけて冷えピタを貼って

近くに水と薬を置いておくことにした

しばらくしたら辛そうな息づかいが寝息に変わったのでほっと胸を撫で下ろす

「··········」

綺麗な寝顔···

ここに居ても私に出来ることはもうないと判断

彼のマネージャー補佐の方に状況をお伝えして私は仕事に戻った···

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TH side

TH「··········ﾝ···」

「起きたのテヒョナ」

TH「··········え」

「何で体調悪いって言わなかったの」

TH「··········俺どうしたの」

「倒れたらしいよ

私も人伝に聞いたから詳しいことわかんないけど」

ﾌﾜ···

TH「··········これ」

「冷えピタ貼ってくれたみたいね···笑」

TH「··········」

「今日の打ち合わせは後日にしてもらったから

今日はもう帰って休みなさい」

TH「··········ん」

「じゃあ私は仕事に戻るから···お疲れさま」

自分の額に貼ってある冷えピタ

身体にかけてあった毛布

朧げな記憶を辿っても

一体誰がしてくれたのか思い出せない

ヨジャ···だったような気がするんだけど···

俺はふと視線を下にずらした

TH「··········ボールペン·····」

足元に落ちてたのは少し高そうなボールペン

これブランドもの？

このイニシャル···ってことはマネヌナのじゃない

へぇ···

なんかシンデレラみたい

絶対この持ち主探してやる

俺はそのペンをしばらく眺めていた··

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