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翌朝
朝鏡を見ると泣き腫らした自分の顔
あれからユンギが何か言おうとしていた電話を一方的に切った私
電話もカトクも拒否設定にして連絡をとれないようにした
こんな顔じゃ仕事に行けない
ただでさえ化粧品会社というところで働いてるのに···
私は同僚に電話をして休みたい旨を伝えた
幸いにも今日の店の出勤予定は私を含め３人
同僚は快く承諾してくれた
こんな理由で休むなんてプライドが許さなかったけど
この顔を晒すよりはまし···
その日私は一日の大半をベッドで過ごした
いい加減辛気臭いのに嫌気がさして起き上がり
リビングのソファーに座るとおもむろにテレビをつけた
バラエティー番組でも見たら気が紛れるかもしれない
そう思ってつけたのに···
『今夜のゲストは防弾少年団の皆さんです！！』
「っ·····」
何でBTSなのよ···っ
自分の運のなさに心底嫌気がさす
でもやっぱり身体は正直で私はテレビにもう一度目を向けた
「·····っ·····ﾌｯ·····っ·····泣」
そこには大好きだったユンギの笑顔があった
ううん···大好きなユンギが居た
「ユンギって本当に可愛く笑うよね」
YG「なに···ＤＶＤ見てんの？」
「うん···これ私のお気に入り」
YG「···へぇ」
「私ユンギのお砂糖スマイル好きだよ？笑」
YG「何それ···じゃあ普段の俺は？」
「んー···もっと好き？」
YG「疑問形かよ」
「うそうそ···笑 ちゃんと好きだよ」
YG「··········ふ···」
「その顔は俺もって言ってるのー？笑」
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ぷ(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます！ユンギは塩の方が書きやすいですが、たまの甘々がぐっときますよね！笑 (2021年5月23日 21時) (
レス) id: 24cea0ce98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 冷めてからの激甘ユンちゃん、最高です！ (2021年5月23日 21時) (レス) id: 354b579e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷ
| 作成日時：2020年7月24日 2時
