序章 ページ1
趙国王都、邯鄲にて新たな命が産み落とされた
その幼子は趙王の血を引きく子である
母親はこの子を連れ、後宮から逃げ出した。自身に宿る血により子が王にに利用されることを案じたためであった。
王は2人に追っ手をかけた。母親は逃げることに精通していた。追っ手を斬って斬って斬り続けた。
しかしそれもいつまでも続かない
ついに王は勢露(せいろ)という男をおくった。趙国屈指の剣の腕を持つものである。
心身ともに疲労していた母親は、彼の配下に敗れた。配下の兵はそこにいた、赤子らしく泣き叫びもしない赤子を殺そうとした。
男は、その兵士を斬った。
そして赤子を連れ森の奥へと消えていった
こうして彼女は血に濡れた戦乱の世を生きていくこととなる
---------------------------------------------
設定
在瑠(ある)←名前変更しない場合
・趙王家の血を引く女の子
・身長:170cm(大人)
・可愛いより美人
勢露(せいろ)
・趙国の将軍
・在瑠の剣の師
その他の設定は作中で増やしていきます
次回から話を始めていきます
93人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rei - あっという間に読み終えてしまうほど面白かったです。素敵な作品をありがとうございました。在瑠さんの成長した姿や桓騎将軍との出会いなど、とても楽しみにしています。 (2月6日 21時) (レス) @page34 id: 67473be8fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Alphecca | 作成日時:2023年3月16日 18時